季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「木通 (あけび)」

2017-04-12 05:40:40 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「心のぶっかり合い⑧」

「孤独を見極めた人だけが、愛し、愛される資格を

身につけた人だ」と言った人もいます。

「淋しさは、愛するためにある」とも。

孤独は、人間本来の姿です。一人で生まれ、死ぬ時も

一人なのですから、孤独に耐えることの不得手な若者

が増えているいま、孤独を「宝」として生きてゆきましょう。

そして互いに、もう少し優しくなりましょう。


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4月から咲く花「木通 (あけび)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 4/末頃。
・つる性植物。

・名前は、実が熟して割れたさまが、
 人の「あくび」に似ていることから
 「あけび」に変化していった。
 また、実は熟してくると
 ぱっくり口をあけたように 
 裂けることから、
 「開け実(あけみ)」
  →「あけび」になった、
 という説もある。

・実の白い中身は食べられる。
 つるの部分は利尿作用があり、
 漢字の「木通」は、 
 「小水が通じるつるの木」
 からきているらしい。  

・春の若菜は、”おひたし”や
 お茶(アケビ茶)に使われる。
・江戸時代は、
 実の中の種子から油を採った。

・木通の葉は5枚で丸っこく、
 三葉木通の葉は3枚で、
 ふちは波状になっている。

・「通草」とも書く。
・「実」は郁子(むべ)に似ている。



(季節の花300より)


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