人生日訓(550)
「隣の麦飯」
もし、実子の一人にあとをやらせようとするのなら、当人の特技、趣味に近い
ような仕事を店の一翼として作ってやるのである。その仕事に関する限り、父
親は一切口を出さずに、当人が思い切ってやれるような自由と新領域とを与え
てやることである。いづれにしても、若い内から家業の副社長などにせずに、
「可愛い子には旅させよ」と言う通り、どこかで他人の飯を食わせ、修行させ
てみることである。そして何かのチャンスに店の跡継ぎに滑りこませることが
今日の店主の大切な心構えである。
歳時記
冬至
12月21日。および小寒までの期間。 太陽黄径270度。大雪から数えて15日目頃。 太陽が軌道上の最も南に来るときで、夏至と反対に、夜が最も長く、 昼が短い日。 夏至から徐々に日照時間が減っていき、南中の高さも1年で最も低く なることから、太陽の力が一番衰える日と考えられてきました。 冬至は「日短きこと至る(きわまる)」という意味。 中国では、この日から新年の始まる日とされ先祖を祀る習俗がありました。 ※一陽来復(いちようらいふく)とも言います。 |
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12月に実がなる樹木「クリスマスホーリー」
ヨーロッパ南部地方原産。 ・12月のクリスマスの頃、 赤い実をつける。 西欧ではこの木を 玄関などに飾って 魔除けにするらしい。 葉っぱのふちはトゲトゲ。 よく似ているものに 「柊黐 (ひいらぎもち)」がある。 (日本ではこちらの方が有名) ・別名 「西洋柊(せいようひいらぎ)」
(季節の花300より)