人生日訓(559)
「愚痴なる人はその詮なきことを思ひ云ふなり」
これは人ごとではない。自分の心中にも、そうした「詮なきこと」を思い出し
たり、口に出したりしかねないのである。道元の叱咤はここにある。前を向
け、過ぎ去ったことの繰り言を止めよ、そんな後ろ向きの愚痴を言ったり思い
出したりする暇があったら、仏法に向かって一歩踏み出せというのであろう。
何と、この地上には「詮なきこと」を思ったり、言ったりするひとの多いこと
よ。恥ずかしいことである。
ウォーキングの思い出
幸手権現堂・幸手宿へ.wmv
================================
12月に実の成っている果樹「蜜柑(みかん)」
もっともポピュラーな 「みかん」♪ ・中国から渡来した柑橘類をもとに 日本で作られた品種。 ・鹿児島県原産で、 全国で栽培されている。 ・ふつう、種子(タネ)はない。 ・初夏に白い5弁花が咲く。 ・葉は光沢あり。 ・「オレンジ色」■ 「蜜柑(みかん)色」■ (ほとんど同じような色♪) → 色 いろいろ へ ・みかんの皮を干したものを 「陳皮(ちんぴ)」と呼ぶ。 ・薬効 食べ過ぎ、胃もたれ ・薬用部位 果皮 ・生薬名 「陳皮(ちんぴ)、 枳実(きじつ)、 枳殻(きこく)」 ・別名 「温州蜜柑 (うんしゅうみかん)」 誕生地は鹿児島県だが、 市場に出回る名前として、 中国江南地方の、 柑橘類名産地の 「温州(うんしゅう)」 の名がつけられ、 そこから「温州みかん」 の名で呼ばれる。 ・愛媛県の県花(蜜柑) → えひめみかん
(季節の花300より)