一日一言(220)
鍬を持って耕しながら、
夢を見る人になろう。
井深大(実業家)
ウォーキングの思い出
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4月から咲いている花「 アンズ [杏]」
花の特徴 葉の展開に先立って花を咲かせる。 花の色は淡い紅色で、花びらは5枚である。 花びらの形は丸い。 萼は紅紫色で反り返る。
葉の特徴 葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は短く尖り、縁には不揃いな細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
実の特徴 結実期は6月ころである。 実は直径3センチくらいの球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黄橙色に熟する。 果実はジャムや乾果物として食用にされる。この花についてウメと似ているが、樹形が直立していることや、樹皮に縦の筋が入ること、また萼片が反り返ることなどで区別できる。
その他 日本には奈良時代に伝えられたと言われ、万葉集にも唐桃の名で登場する。 耐寒性があり、長野県や青森県で植栽されている。 英名のアプリコット(Apricot)としても知られている。 種子には青酸配糖体や脂肪油、ステロイドなどが含まれており、杏仁(きょうにん)と呼ばれる咳止めの生薬となる。 漢字では「杏子」とも書く。 俳句では、「杏」が夏の季語、「杏の花」が春の季語である。 属名の Prunus は「plum=スモモ」を意味する。 種小名の armeniaca は「杏色の」という意味である。
(花図鑑より)
