一日一名言(16)
余は権威において万人に優越したが、権力においては
公職にある同僚たちに卓越するものではない
クレオパトラと政敵、アントニウスを滅ぼしたのは三日前だった。
ローマ政界の第一人者、35歳のガイウス・オクタウィアは紀元前
27年の1月16日、ローマの元老院から「アウグストゥス(尊厳者)」
の称号が与えられた。そのとき、とされる冒頭の謙虚な言葉とは
裏腹に約五世紀に続いた共和制に終止符が打たれ、帝政が
はじまる。
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9月に咲いている花「オオセンナリ(センナリホオズキ) [大千成]」
花の特徴葉 の脇から細長い花柄を出し、その先に1つずつ花をつける。 合弁花で、花径は3~4センチあり、先が浅く5つに裂ける。 裂片は淡い青色で、筒部は白い。
葉の特徴葉 は卵形で、互い違いに生える(互生)。 葉の先は尖り、縁には不規則に粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。 長さは5~10センチくらいで、まばらに毛が生え、互い違いに生える(互生)。
実の特徴 実は酸漿(ホオズキ)と同じように球形の液果(中身に液をたくさん含む果実)で、袋のような大きな萼に包まれている。 有毒なので食べられないが、切り花やドライフラワーなどに用いられる。
その他 別名をセンナリホオズキともいう。 英名はアップル・オブ・ペルー(apple of Peru)である。 属名の Nicandra は2世紀頃のギリシャの詩人「ニカンドロス(Nikandros)」にちなむ。
(花図鑑より)