人生日訓(237)
「和顔愛語」
これは経文に出る言葉で、仏像を拝するとき、諸仏諸菩薩のお顔には、「和」ともいう
気分がにじみ出ている。つまり、内心のあらわれ、人格の流露である。心がとげとげ
しいぇ入れ歯、自然に、顔色がどぎつくなってくるのである。また、「愛語」というの
は、菩薩の四摂法の一つに数えられているほど、やさしい言葉とというものは相手
に好感を与えるばかりでなく、第一、当人のあと口がいいのである。
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2月から咲く花「蕗 (ふき)」
開花時期は、 2/ 5 ~ 3/末頃。 ・「冬黄(ふゆき)」の略で、 冬に黄色い花をつけることから。 ・「蕗の薹(ふきのとう)」 (花芽)は、 天ぷらにするとおいしい。 花が咲く前の 柔らかいうちがベスト。 (地面から出てきた直後 ぐらいの状態のもの)。 春の代表的な山菜。 ・花が咲いてから、 地下茎を通じてつながっている葉が 大きく伸びて広がってくる。 (花と葉が別々につく)。 この”葉柄”(葉の茎の部分)が いわゆる 「フキ」として食用になる。 市販されているものは ほとんどが「秋田フキ」と 呼ばれる、 葉柄2mほどの大型のもの。 葉自体は円形。 ・薬効 食欲増進、たんきり ・薬用部位 つぼみ(ふきのとう) ・「苳」とも書く。 ・秋田県の県花(蕗の薹) ・別名 「款冬(かんとう)」 「蕗の姑」 (ふきのしゅうとめ) ・「明日よりは 春菜(わかな)採(つ)まむと 標(し)めし野に 昨日も今日(けふ)も 雪は降りつつ」 万葉集 山部赤人 「蕗の薹 おもひおもひの 夕汽笛」 中村汀女
(季節の花300より)
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