季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「アングレカム」

2023-12-26 04:59:42 | 暮らし
一日一言(103)

日本の現代の開化を支配している波は西洋の潮流で、その波を渡る日本人は西

洋人ではないから、新しい波が寄せるたび自分がその中で食客(いそうろう)

をして気兼ねをしているような気持になる。

1867年1月5日に明治大正期の文豪夏目漱石は生まれた。

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12T月に咲いている花「アングレカム」

アングレカムはアフリカのランといわれていますが、じつはその多くがアフリカ大陸の南東、インド洋西部に位置するマダガスカル島原産で、アフリカ大陸にはそれほどありません。ランの仲間としてはややマイナーで、一般の園芸店で入手することは困難な種類です。
葉はバンダに似て細長くて厚く、茎にそって左右に広がります。花はほとんどが白色で、花もちがよく、夕方から夜にかけすっきりとしたよい香りを放ちます。花の色彩は単調で変化に乏しいですが、花形や株姿に特徴のあるものが多く観賞用として珍重されます。ほかのランにはあまり見られない距(きょ)と呼ばれる細長い器官を花の一部にもちます。これを見たダーウィンが、この距の中の蜜を吸うガがいるに違いないと予言し、彼の死後そのガが見つかったのは植物学では有名な話です。 

花言葉は「いつまでもあなたと一緒」「祈り」です。アングレカムの花は星のような形をしており、流れ星に願いごとをすることから願いをかなえる象徴でもあります。


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季節の花「シネラリア」

2023-12-25 04:46:09 | 暮らし
一日一言(102)

自然哲学(自然科学)は、自然の枠とはたらきとを発見し、それらを可能な限

り一般的な規則または法則に還元すること。


1643年1月4日、イギリスに禹案れたニュウートンは大科学者で、万有引力、

光の屈折微積分発見した。

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12月に咲いている花「シネラリア」

シネラリアは耐暑性・耐寒性ともに弱いため、基本的には室内で花を楽しみます。夏の終わりから秋にかけての育苗期間は、屋外の涼しい場所で管理しましょう。気温が下がってきたら、霜が降り始める前に取り込みます。室内でも日当たりの良い場所へ置きましょう。しっかりと光を当てなければ、花つきが悪くなってしまいます。春になって霜の心配がなくなったら屋外に出しても問題ありません。雨に当てないよう、軒下などへ置くことがおすすめです。 

花言葉は「飾らない心」「素朴」は、シンビジウムの淡い中間色の花色に由来します。 「高貴な美人」は気品がある花姿から名付けられました。 





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季節の花「エエラチオール・ベゴニア」

2023-12-24 04:52:04 | 暮らし
一日一言(101)

人間の足の踏む広さは、わずか数寸にすぎないのに、一尺ほどもある路で、

きまって崖からつまづいて落ちるし、ひとかかえもある丸木橋で、必ず川に

落ちておぼれるというのは、何故か。そのかたわらに余地がないからである。

581年1がつ3日、南北朝時代の学者、顔之堆(がんしすい)は生まれた。

儒教と仏教との調和を試みた。

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12月に咲いている花「エエラチオール・ベゴニア」

エラチオール・ベゴニアは、ベゴニア・ソコトラナ(Begonia socotrana)と球根ベゴニアとの交配によってつくり出された園芸グループです。「リーガース・ベゴニア」という名前も耳にしますが、これはドイツの育種家オットー・リーガー氏のつくり出した品種グループが最初に普及したため、そう呼ばれた経緯があります。しかし、現在ではそれ以外の品種もたくさんあるので、総じてエラチオール・ベゴニアと呼んだほうがよいでしょう。
真夏を除き、ほぼ一年中出回っています。寒々とした冬の室内を鮮やかな花色で華やかにしてくれるので、なんとなく「冬の鉢花」と思われがちですが、じつは寒さに弱く、栽培初心者は春に購入することをおすすめします。「花が落ちやすい」という印象がありますが、生産段階で落花防止処理が施されているので、家庭で極端に環境を変えないかぎり花が落ちやすいということはなく、小さな蕾まで咲きます。 

花言葉は「幸福な日々」「愛の告白」「片思い」です。葉がハート型に見えることや、葉のサイズが左右非対称であることから、恋愛にまつわる花言葉が付けられました。







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季節の花「マーガレット」

2023-12-23 05:01:09 | 暮らし
一日一言(100)

もし人が、この世界から、人間を結合している新設のきづなをたち切ってしま

うならば、どんな家もどんな都市も存続することが出来ない。

B・C106年1がつ2日、キケロはアルピヌムに生まれた。ローマの雄弁家。

政治家、哲学者。

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12月に咲いている花「マーガレット」

一般にマーガレットとして扱われているのは、本来のマーガレットであるモクシュンギク(アルギランセマム・フルテッセンス)の園芸品種のほか、モクシュンギクと近縁種を交配させた園芸品種です。モクシュンギクはスペイン領カナリア諸島原産の半耐寒性低木です。関東地方以西では霜に当てなければ戸外でも冬越しが可能で、冬から春まで長期間花を楽しむことができます。高温多湿に弱く、日本では夏に生育を休止します。鉢植え、庭植え、切り花に向きます。
モクシュンギクでは、明治時代に導入された‘在来白’という白花の園芸品種がよく知られています。‘在来白’はタネがなかなかできませんが、鉢物用に改良された最近の園芸品種の多くは簡単にタネができます。黄花の園芸品種のなかには、近縁のシュンギク(キク科キク属)との交配によって誕生したものもあります。最近ではハナワギク(キク科キク属)と交配させた園芸品種がふえていますが、花後に雨に当てると枯れやすく、一年草的な性質が強いといえます。
花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなど変化に富んでいます。基本的に香りはありませんが、ラベンダーに似た香りをもつ交配種もあります。 

花言葉は「恋占い」、「心に秘めた愛」、「真実の愛」、「信頼」、「真実の友情」、「私を忘れないで」、「優しい思い出」、「誠実」、「貞節」です。 



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季節の花「クレマチス(冬咲き)」

2023-12-22 04:57:52 | 暮らし
一日一言(99)

田子の浦打出でて見れば真白にぞ

富士の高嶺に雪は降りける

山部赤人

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12月に咲いている花「クレマチス(冬咲き)」

クレマチスは、古くから親しまれてきたガーデンプランツの一つです。クレマチスというと初夏に花が咲くイメージがあり、また、四季咲きタイプのように繰り返し花が咲くものもあります。いずれも冬には、大半は葉が落ち、枯れたような株姿で休眠期に入ってしまいます。しかし、じつはクレマチスは、系統や品種によって開花期がさまざまで、冬枯れのガーデンをシックに演出してくれる、冬咲きのグループもあります。白やアイボリーホワイトの下向きに咲くユニークな花は、派手さはないものの、十分に冬を楽しませてくれます。
冬咲きタイプのクレマチスは、常緑性と落葉性に大別できます。常緑性には、常緑性冬咲きタイプを代表する原種、アンスンエンシスがあり、夏に伸びたつるの節々に、花弁の先端がくるんと反転した花を咲かせます。落葉性には、夏に休眠して秋口から生育し、初冬にパラシュート形の乳白色の花を咲かせるシルホサ系があります。シルホサ系の花後の果球は下向きにつき、銀白色に輝いて美しいものです。そのほか、いくつかの冬咲きの原種があり、冬のガーデンで活躍します。 

花言葉は「精神の美」「旅人の喜び」「策略」です。

「精神の美」は、細いツルなのに大きな花をつけること、毎年咲き続けるクレマチスの内にある美しさを讃えたことに由来しています。

「旅人の喜び」は、ヨーロッパ地方がルーツで、旅人が楽しく過ごしやすい夜を過ごせるよう、宿の玄関口にクレマチスを植えて歓迎したことが由来です。

「策略」は、クレマチスの葉や茎に含まれる毒が由来です。
「精神の美」は、細いツルなのに大きな花をつけること、毎年咲き続けるクレマチスの内にある美しさを讃えたことに由来しています。













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