季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「ルクリア(アッサムニオイザクラ)」

2023-12-21 04:39:31 | 暮らし
一日一言(98)

われわれの思想のおのおのは、生涯の一瞬間すぎない。もしも生きるというこ

とが、自分の誤りを正し、偏見を征服し、思想と心とを日々に拡大するという

ためでないならば、それはわれわれに何の役にも立たない。

1944年12月30日、ロマン・ロランはパリで死んだ。文学者で、第一次世界大

戦当時から反戦主義を守もり通した。

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12月に咲いている花「ルクリア(アッサムニオイザクラ)」

ルクリアは、ヒマラヤや中国・雲南省に5種が分布する常緑の低木です。香りがよいこととピンクの花色がサクラをイメージさせるのでアッサムニオイザクラの名前でも親しまれてます。ルクリア・ピンセアナ(Luculia pinceana)とルクリア・グラティッシマ(L. gratissima)から改良された、薄ピンクや白の品種に加え、近年、濃いピンクの品種も登場しました。
原産地は、夏が冷涼で冬は暖かい地域なので、特に日本の蒸し暑い夏は苦手です。夏は涼しい半日陰で管理しましょう。また、冬は凍らない程度の防寒が必要です。
ルクリアは、日が短くなると花芽をつける短日植物なので、花芽ができる9月ごろからは、夜間、電灯のない場所に置かないと花が咲きません。
また、乾燥には強く、むしろ水を与えすぎないように注意が必要な植物ですが、花芽が大きくなる10月から開花期間中だけは、水切れさせると花が傷んだり、蕾が咲かずに枯れ落ちてしまうので気をつけましょう。 

花言葉は「優美な人」「しとやか」「清純な心」です。 11月~翌年1月にかけて、白またはピンク色の花が咲きます。 ルクリアはインドのアッサム地方や中国、ネパールの高原に自生している植物で、ネパール地方で「ルクリ・スワ」と呼ばれていたことから、「ルクリア」と名前がつけられました。 



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季節の花「蝋梅ロ(ウバイ)」

2023-12-20 04:35:42 | 暮らし
一日一言(97)

かつ小生、従来、一にも二にも官とか政府とかいうて、万事官もたれで、東京

のみに書庫や図書館あって、地方には何もなきのみあらず。

1941年12が烏29日、故郷の紀州田辺で南方熊楠(みながたくまぐす)は死

去。博物学者。若くしてイギリスに渡り学才を世界に知られた。

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12月に咲いている花「蝋梅ロ(ウバイ)」

ロウバイはまるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、中国原産の落葉低木です。開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に香り高い花を咲かせる貴重な存在です。中国では、ウメ、スイセン、ツバキとともに、「雪中の四花」として尊ばれています。江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。
ロウバイの花は内側の花弁が茶褐色ですが、一般に出回っているのは、すべての花弁が黄色の、ソシンロウバイやその園芸品種です。
和風、洋風どちらにも合い、同時期に開花するクリスマスローズを株元に植えたり、冬咲きのクレマチスと組み合わせたりして、冬の庭を楽しむことができます。 

花言葉は「慈しみ」「ゆかしさ」「先導」「先見」。 ほかの花があまり見られなくなる冬の時期に咲く、小さくさりげない姿が人びとに喜びを与えたことから、このような花言葉がつけられました。 



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季節の花「スイートアリッサム」

2023-12-19 04:41:14 | 暮らし
一日一言(96)

民族は上からではなく、下から更新される。無名の人々の中から出現する天才

こそ、人民の若さと精力とを更新する天才だ。

1856ねん12月28日にウィルソンはアメリカのスダウントンに生まれた。理想

的な学者で、第二十八代大統領。

================================12月に12月に咲いている花「スイートアリッサム」

スイートアリッサムは白色の小花が集まって咲き、ほんのりと甘い香りがあります。本来は多年草ですが、高温多湿に弱い性質のため、一般に、日本では一年草(Lobularia maritima、実生系)として扱われています。近年では、暑さと寒さに強く、生育旺盛で一年中開花する多年草タイプ(Lobularia hybrida、栄養系)も登場しています。枝が横へ広がり、カーペット状になるので、花壇の前列や縁取りに植えるとよいでしょう。
一年草タイプは種子で販売され、赤や紫、ピンク、オレンジ色などの花色があります。切り戻して夏に遮光すれば、夏越しもできますが、タネから育て直したほうがきれいに仕上がります。こぼれダネでもふえ、タネまきや栽培は難しくはありません。特別な施設がない家庭でも十分に育てられます。
多年草タイプは苗で販売され、花色には白と紫があり、また葉に斑が入る品種もあります。株を覆うようにこんもりとたくさんの花を咲かせ、1株でもボリュームがあります。冬は寒風や強い霜を避けて管理すれば株が傷みにくく、開花しながら冬越しします。夏も花が咲き続けますが、草姿が乱れてくるので切り戻して形を整えるとよいでしょう。
なお、アリッサムと呼ばれますが、アリッサム(Alyssum)属とは別属です。 

花言葉は「優美」「美しさに勝る価値」は、春と秋に白い小花があふれるように咲き誇り、甘い香りを漂わせる姿が由来です。





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季節の花「椿」

2023-12-18 04:44:37 | 暮らし
一日一言(95)

今日、相反する二つの法則が争っているように思われる。第一は、毎日争いの

ための新しい手段を考えながら、人民にたえず戦場に出る覚悟を抱か占める

ところの血と死との法則である。

1822年12月27日に生まれたフランス科学者パストゥールの言葉。狂犬病ワク

チンの発見、製造によって、免疫学の先駆者となった。

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12月に咲いている花「椿」

ツバキはツバキ科ツバキ属の常緑高木で、光沢のある濃い緑の葉をもちます。名前の由来には諸説があり、厚みのある葉の意味で「あつば木」、つややかな葉の「艶葉木(つやばき)」、光沢のある葉の「光沢木(つやき)」、ほかにもまだありますが、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多いのもおもしろいところです。和名としてのツバキは野生種のCamellia japonicaのことですが、一般的に本種を交配親にもつ園芸品種も単にツバキとして扱われることもあります。さらにツバキ属全体を指してツバキと呼ばれることもあるため、流通の現場では間違いを避けるため、ヤブツバキと呼ぶこともあります。 

花言葉は控えめな美」「完全なる美しさ」「謙虚な美徳」などさまざまです。 ツバキの花の色は白やピンク、赤があり、その色によって花言葉が変わります。 





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季節の花「サザンカ」

2023-12-17 04:46:33 | 暮らし
一日一言(94)

アジアは一つだ。ヒマラヤ山脈は、二つの強力な文明--孔子の共同主義

のシナ文明と、ヴェーダの個人主義のインド文明とを、ただこれを強調せんが

ために分かつ。

1862年12月26日に岡倉天心は生まれた。美術批評家東京美術学校長を務めた。

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12月に咲いている花「サザンカ」

サザンカはツバキ科ツバキ属の一種で、日本の固有種です。基本的な性質はツバキ(Camellia japonica)と似ていますが、以下の点で区別されます。新梢と葉柄、葉の裏表の中央脈、子房に短い毛があり、花弁は基部で合着しないので花が終わると1枚ずつばらばらと散ります。ツバキは早春から春にかけて咲くのに対し、サザンカの野生種は10月から12月に白い花が開花し、晩秋の花として親しまれてきました。ツバキより耐寒性が弱く、四国、九州、沖縄と、本州では山口県に分布が見られます。園芸品種も多く、サザンカ(C. sasanqua)から作出された園芸品種群のほか、現在サザンカの園芸品種とされているカンツバキ(サザンカ‘獅子頭’=C. sasanqua ‘Shishigashira’)を中心に作出された品種群、ツバキとサザンカの交雑種のハルサザンカ(C. × vernalis)から作出された品種群も合わせて、3つの園芸品種群として扱われています。 

花言葉は「ひたむきな愛」「ひたむきさ」「理想の恋」「困難に打ち勝つ」です。 ほかの草花が枯れてしまう時期に花をつけることから、このような花言葉がついたとされています。 ポジティブな花言葉がたくさんついているので、お祝いシーンのプレゼントには選びやすい花といえるでしょう。 


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