季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「梔子 (くちなし)」

2024-07-16 04:45:22 | 暮らし

一日一言(309)

世のj儒者は師を信じて、古を是とする癖がある。聖賢の言はみな深い省察

から出た言葉であるとして、疑いをさしはさもうとしない。

後漢の学者、浙江省上虞の人王充(おうじゅう)は儒教の偏見世俗の迷信を

攻撃して、「論衡」を著す。

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7月に咲いている花「梔子 (くちなし)」

開花時期は、 6/15 ~ 7/末頃。  一重ものは早咲きで  八重ものはやや遅咲き。 ・いい香り。  遠くからでも香ってくる。 ・八重咲きものは実がならないが  一重咲きものは実がなる。 ・実の口が開かないところから  ”口無し”の名になった。  また、実にある突起部分を  くちばしに見立てた、  「クチハシ」からの変化、  という説もある。 ・将棋盤の下にある「4脚」の模様は  このクチナシの実を  イメージしたもの。 ・「梔子」の漢字は漢名に由来。

花言葉はとても幸せです、喜びを運ぶ、優雅クチナシの花言葉には、「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「優雅」 といった幸せを感じさせるメッセージが込められています。 クチナシは見た目の美しさだけでなく、幸福感をもたらす香りでも知られ、心を豊かにする効果があるとされています。 

        
        

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季節の花「合歓の木 (ねむのき)」

2024-07-15 09:19:32 | 暮らし

一日一言(308)

人間一本の葦(おし)にすぎない。自然の内で最も弱い葦にすぎない。

しかし、それは考える葦である。

1662年8月19日、フランスの哲学者・科学者のパスカルは死去。

人間存在の矛盾を解決し得るものはキリスト教のみと覚って、実在主義の祖

とされる。

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7月の咲いている花「合歓の木 (ねむのき)」

開花時期は、 6/15 ~ 7/20頃。 ・日当たりのよいところに生える。 ・夏の夕方に、  かわった紅の花を咲かせる。  花は化粧用の刷毛(はけ)に  似ている。 ・オジギソウの葉は  触るとシューッと閉じるが、  ネムノキの葉は  触っただけでは閉じない。  夜になると  ゆっくりと自分で閉じる。  それがまるで眠るようなので  「眠りの木」、  それが次第に  「ねむの木」に変化し、  木の名前になった。 

花言葉は「胸のときめき」「夢想」「安らぎ」「歓喜」「創造力」です。 「胸のときめき」や「歓喜」は、中国で夫婦円満を象徴とする背景に由来します

          


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季節の花「アベリア」

2024-07-14 04:35:15 | 暮らし
一日一言(307)

俺の青春は雲一つない空のように、まだ晴れ渡っている。偉くなりたい、

また金持ちになりたいと願うことは、嘘をつき、頭を下げ、へつらい、

いつわることを、みずかた決心したことではないか。

1850年8月18日、フランスの文豪バルザックは死去。近代リアリズム小説の父。
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7月に咲いている花「アベリア」

開花時期は、 6/10 ~ 11/末頃。  夏から秋まで長い間咲き続ける。 ・車道の脇によく植えられている。 ・甘い香り。 ・別名  「花園衝羽根空木」   (はなぞのつくばねうつぎ)

花言葉は「強運」、「謙虚」、「譲渡」です。 長期間咲き続ける特性から「強運」を象徴し、控えめな美しさから「謙虚」とされています。 また、他の植物と調和しやすいことから「譲渡」という花言葉も持ちます

          

 

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季節の花「夾竹桃 (きょうちくとう)」

2024-07-13 04:45:15 | 暮らし
一日一言(306)

心友問う、先生は先師中江氏の言を用いずして自らの是を立て給えるは高慢

なり、と申すものあり。「答えて」曰く、余が先師に受けて違わざるものは

実義、「不義をにくみ、悪を恥ずること」なり。

1691年8月17日、熊沢蕃山は古河で死去。江戸前期の儒学者。中江藤樹に

陽明学を学び、岡山古河藩に仕えた。幕末の志士に思想的影響を与えている。

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7月に咲いている花「夾竹桃 (きょうちくとう)」

開花時期は、 6/10 ~ 10/15頃。  夏に咲くが、  早咲き品種と遅咲き品種が  あるようだ。 ・葉が竹の葉のように  細く(狭く(夾))、  花が桃の花に似ているところから。  ピンク色が鮮やか。白もある。  もっとも多いのは  ピンク色で八重のもの。 ・インド原産。  インド北部の河原に生え、  乾燥、洪水、猛暑、寒風に  鍛えられた。    江戸時代に中国経由で渡来。 

花言葉は「油断大敵」「危険な愛」「注意」「用心」「たくましい精神」です。 キョウチクトウは初夏から初春にかけてとても美しい花を咲かせますが、樹木全体に強い毒性を持っています。 

            

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季節の花「桔梗 (ききょう)」

2024-07-12 04:36:16 | 暮らし
一日一言(305)

専制政治の下では祖国などない。他のものがそれに代わっている。

利益、栄誉、帝王への忠誠。

1645年8月16日、ラ・プリュイエールはパリに生まれた。

有名なモラリスト。ブルボン公も教育係になり宮廷にはいる。

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7月に咲いている花「桔梗 (ききょう)」

開花時期は、 6/10 ~ 8/10頃。 ・夏の花だが、  「秋の七草」のひとつに数えられる。 ・漢名の「桔梗」を  音読みしたら「ききょう」。 ・色は紫または白。  ・開花直前の  丸くふくらんだ状態がおもしろい。  これは、開花前には花びらが  互いのふちで    くっついたまま膨れていくために、  つぼみのときは  風船のようにふっくらして見える、  ということらしい。  プチュッとつまむと  水がはじけ出る。  (花がかわいそうなので   やめましょう♪)

花言葉は 「変わらぬ愛」「清楚」「誠実」「気品」です。 これらの花言葉からわかるように、すべてキキョウの佇まいにちなんでいます。 凜とした姿であるものの、どこか控えめな様子が感じられることから、「清楚」や「気品」などがついています。

         

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