6月7日(火)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。下に7日の海外市況
◆日経先物:9450円(+50円)OSC52%(+-0%)6月2日のOSC56%、終値9550円から下落に転じたか?RSIは44%(+1%)
◆日経平均:9443円(+63円)OSC49%(+4%)6月6日のOSC45%、終値9380円から切り返しに転じたか?RSIは40%(-2%)
◆TOPIX:814(+6)OSC48%(+4%)6月6日のOSC44%、終値808ポイントから切り返しに転じたか?RSIは36%(-3%)
◆マザーズ指数:464(+3)OSC56%(-3%)6月1日のOSC65%、終値466ポイントから下落に転じる。RSIは55%(-2%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:83.71%(+2.0%)-6月7日現在。
マザーズ:78.34%(+1.2%)-6月7日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率25%(+6%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率40%(-13%)
しかしながら、後場の4751サイバーエージェントにはびっくり。気がついたら30万円奪還。4月1日の302000円も抜くと思いきや、そこからはマイ転。出来高も5万株超。ピボット値は311100円まで前日から22000円も上昇しておりました。この仕掛けに嵌った方々も多かったことでしょう。それほど、今の段階でまだ残っているトレーダーの質がかなり上昇しているのを感じます。皆と同じ思考をしていては勝てないし、テクニカルの節目が騙しだったり、それはもう一筋縄では行きません。しかも、アローヘッドのせいか、値が動く時の早いこと。動いたのを見て準備したのではもう間に合いません。従って、思惑と違って下に持って行かれても、それが急落であればあるほど、一定程度の戻りはありますので、それを待って処分するといったやり方しかないようですね。もっと言えば、予想以上のポジションで待つのが良いかと。一瞬の価格の歪みを捉えるようなトレーディングをやらないと踏み倒されそうですが、それも、全体としては上り調子になっている局面かそうでないかによって、対処法が異なってきますから、誠に厄介至極。
明日の午前中は何もできないのに、1つ買い玉を持ち越してしまいました。9433KDDIの大引け値です。
【以下は7日の海外市況】
◆ドル・円:80.06円(-2銭)OSC43%(-1%)5月31日のOSC53%、終値81.5円から円高へと切り返し中。RSIは29%(-7%)
◆ユーロ・ドル:1.469ドル(+0.011ドル)OSC67%(+1%)5月23日のOSC40%、終値1.405ドルからユーロ高へと切り返し中。RSIは67%(+3%)
◆USドルインデックス:73.89(-0.44)50MA(74.85)を一旦抜けるも再度割り込み下落中。
◆米10年債利回り:3.01%(+-0.0%)200MA(3.11%)を割り込み下落中。(7日現在)
◆米3ヶ月国債:0.05%(+-0.0%)対10年債スプレッド:2.96%(+-0.0)3%切ると要注意。(7日現在)
◆NYダウ:12071ドル(-19ドル)OSC37%(-6%)RSIは31%(+1%)6月1日のOSC44%から底割れ中。
◆Nasdaq:2702(-1ドル)OSC34%(-7%)RSIは38%(-1%)5月24日のOSC44%から底割れ中。
◆上海総合:2746(+17)OSC61%(+8%)RSIは32%(+3%)5月30日のOSC25%、終値2709から切り返しに転じる。
◆VIX指数:18.07(-0.42)50MA(16.88)を再度一気に抜いたところで停滞中。
◆WTI原油先物:99.63ドル(+0.1ドル)50MA(105.14ドル)を大きく割り込み200MA(91.57ドル)との間で揉み合い中。
◆CRB指数:346.34(+0.95)50MA(353.45)を割り込み200MAとの中間で揉み合い中。
◆NY金:1543.58ドル(-3.2ドル)50MA(1496.2ドル)に接近した後の切り返し中。
◆バルチックドライ指数:1484(-5)50MA(1389)ををついに抜き去り上伸し停滞中。
◆シカゴCME(円建て):9410円(-40円)
ダウは、値頃感から買われ一時90ドル近く上昇。しかし、バーナンキ議長が追加緩和策を示さなかったことから、大きな上髭を残してマイナス終了。欧州株も安い。商品は停滞。ドルインデックスは下落しVIX指数も下げておりますので、この局面では何かのニュースには反応する形。