6月10日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に10日の海外市況
◆日経先物:9500円(+20円)OSC50%(-8%)6月2日のOSC56%、終値9550円から下落に転じたか?RSIは44%(+1%)
◆日経平均:9514円(+47円)OSC45%(-3%)6月6日のOSC45%、終値9380円から切り返しに転じる。RSIは53%(+1%)
◆TOPIX:817(+4)OS45%(-1%)6月6日のOSC44%、終値808ポイントから切り返しに転じる。RSIは50%(+9%)
◆マザーズ指数:460(-4)OSC47%(-3%)6月1日のOSC65%、終値466ポイントから下落に転じる。RSIは62%(+6%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:78.01%(+3.6%)-6月10日現在。
マザーズ:74.13%(+3.3%)-6月10日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率29%(+3%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率41%(-1%)
後場の2時くらいに先物が9500円を割り込み雰囲気が悪化。4751サイバーエージェントなど見ておりましたが、この株のS1は294400円。ここを一度割り込み、少し戻したところからの再度の割り込みで一気呵成の下げ。これが13時半頃。これに触発されたかのように、14時にかけて先物が下落。
今日は新興市場は不調で主力市場がどちらかというと堅調。新興と主力市場は逆の動きをすることがあるので、今日のサイバーAは売りタイミングの見計らいのトレーニング場だったようです。多少の誤差はありますが、転換線が基準線を上から下に抜いて、再度基準線にタッチしたところが「売り」のポイントか。
この下落時に思い切って売りで突っ込めず。後は6662ユビテックの怒濤の下げを待っておりましたが、12万円を少ししか割り込まず不発。
今日はノートレードで持ち越しはなしです。しかし、そろそろ底打った感がありますね。
【以下は10日の海外市況】
◆ドル・円:80.39円(+6銭)OSC45%(+3%)6月3日のOSC41%、終値80.27円から円安へと切り返したか?RSIは30%(-3%)
◆ユーロ・ドル:1.434ドル(-0.017ドル)OSC52%(-4%)6月3日のOSC69%、終値1.464ドルからユーロ安へと転じる。RSIは61%(-3%)
◆USドルインデックス:75.6(+1.1)50MA(74.78)を割り込むも一気に抜き去る。
◆米10年債利回り:2.99%(-0.02%)200MA(3.12%)を割り込み下落中。
◆米3ヶ月国債:0.05%(+-0.0%)対10年債スプレッド:2.94%(-0.02)3%切ると要注意。
◆NYダウ:11952ドル(-173ドル)OSC32%(+1%)RSIは25%(-2%)6月1日のOSC44%から底割れ中。
◆Nasdaq:2644(-41ドル)OSC24%(+-0%)RSIは28%(-2%)5月24日のOSC44%から底割れ中。
◆上海総合:2706(+3)OSC58%(-8%)RSIは27%(+1%)6月8日のOSC70%、終値2750から下落中。
◆VIX指数:18.86(+1.09)50MA(16.88)を再度一気に抜いて200MAにも到達。
◆WTI原油先物:99.81ドル(-2.59ドル)50MA(104.95ドル)に接近するも跳ね返される。
◆CRB指数:348.04(-2.8)50MA(353.14)に接近中。
◆NY金:1531.7ドル(-11.43ドル)50MA(1503ドル)に接近した後の切り返し中。
◆バルチックドライ指数:1428(-6)50MA(1381)をついに抜き去るも、再度下落基調に。
◆セミコンダクターインデックス:402.8(-6.82)200MA(408)をついに下回る。
◆シカゴCME(円建て):9420円(-80円)
NYダウは2002年以降での週間の最長連続安だそうです。トウモロコシを除いて商品も安い。景気が減速しているのに原油があがる訳はありませんね。昨日の大幅安は中国の5月の貿易収支。輸入が急増しており貿易黒字は131億ドルだけ。アメリカの輸出が急増しているのと正反対。