ケースシラー住宅価格指数（２０１１年９月度、季節調整前）

先日、アメリカのケースシラー住宅価格指数の９月度が発表されました。

全米２０地区のうち、フェニックス、アトランタ、ラスベガスで、これまでの最安値を更新。前月より上昇した地区はたったの３地区にまで減っております。

再度、下落モードに移ったといってもよいでしょう。

表のピンク部分は、前月よりも価格が上昇した地区。このピンクの面積が多いほど、価格は上昇傾向にあると言えます。

このアメリカの住宅価格が底打ちしないかぎり、金融機関が抱える不良債権処理は進まず、日本のように長期のバランスシート危機が継続し、実体経済がよくなることはありません。

ヨーロッパ債務危機とともに、こうした地価の動向についても、引き続き監視を続けたいと思います。

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市場概況（１２．６．１１）

１２月６日（火）の市場概況です。日経先物は午後３時１５分現在。 下に６日の海外市況

◆日経先物：８５８０（－１００円）ＯＳＣ６２％（＋１％）１１月２１日のＯＳＣ３３％、終値８３６０円から切り返しに転じる。ＲＳＩは５４％（－３％）
◆日経平均：８５７５円（－１２１円）ＯＳＣ６３％（－１％）１２月５日のＯＳＣ６４％、終値８６９６円から下落に転じるたか？ＲＳＩは４９％（－９％）
◆ＴＯＰＩＸ：７３８（－１１）ＯＳＣ６２％（－２％）１２月５日のＯＳＣ６４％、終値７４９ポイントから下落に転じたか？ＲＳＩは５１％（－１０％）
◆マザーズ指数：３９５（－９）ＯＳＣ７２％（－５％）１２月５日のＯＳＣ７７％、終値４０４ポイントから下落に転じたか？ＲＳＩは５１％（－９％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：８６．５２％（－７．７１％）－１２月６日現在。
　マザーズ：８１．９５％（－３．４％）－１２月６日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率５５％（－２７％）
◆１０日安値移動平均値未満の銘柄比率９％（＋５％）

今日は、大引けにかけて値を崩しております。１０ＤＨＭＡ、１０ＤＬＭＡともに異常なまでに上げておりましたので、ここは利益確定の動きが出てもやむを得ないところ。特にマザーズ指数の上昇は過熱気味でした。

三菱ＵＦＪで新規公開株にネクソンが１００株だけ当選。仮条件の上限値で決まらず、少々不安が残りますが、１度、ヤーマンで辞退していることを、先方は記録しており、今回辞退すると、今後はＩＰＯの申し込みができなくなると、ドスの利いた男性の声で念を押されました。結構、玉が余っているようですね。１３万円なので公募割れしても数千円程度なので購入することにします。

ノートレード＆持ち越しはありません。

【以下は５日の海外市況】

◆ドル・円：７７．７３円（－６銭）ＯＳＣ４５％（－５％）１１月２１日のＯＳＣ２６％、終値７６．９２円から円安方向へと切り返し中。ＲＳＩは６２％（－２％）
◆ユーロ・ドル：１．３４ドル（＋０．００１ドル）ＯＳＣ３９％（＋３％）１１月２９日のＯＳＣ３３％、終値１．３３２ドルからユーロ高へと転じる。ＲＳＩは４５％（＋５％）
◆ＵＳドルインデックス：７８．５７（－０．０６）５０ＭＡ（７７．６４）へ下落中。（５日現在）
◆１０年債利回り：２．０８％（＋０．０４％）５０ＭＡ（２．０７％）近辺での揉み合い続く。
◆米３ヶ月国債：０．０１％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：２．０７％（＋０．０４）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１２１５０ドル（＋５２ドル）ＯＳＣ６４％（＋２％）ＲＳＩは５１％（＋－０％）１１月２５日のＯＳＣ３１％、終値１２２３１ドルから切り返し中。
◆Ｎａｓｄａｑ：２６５０（－６）ＯＳＣ６０％（＋１％）ＲＳＩは４６％（－４％）１１月２５日のＯＳＣ２９％、終値２４４２から切り返し中。
◆上海総合：２３２６（－７）ＯＳＣ４３％（＋３％）ＲＳＩは２８％（＋４％）１１月４日のＯＳＣ６２％、終値２５２８から下落中。
◆ＶＩＸ指数：２８．１３（＋０．２９）２００ＭＡ（２５．４４）にタッチするもまた上昇気配。
◆ＷＴＩ原油先物：１０１．１１ドル（＋０.４９ドル）２００ＭＡ（９６．０２ドル）を下値抵抗線にして反発中。
◆ＣＲＢ指数：３１４（＋１）５０ＭＡ（３１３）を再度抜き５０ＭＡはほぼフラットに。
◆ＮＹ金：１７３４ドル（＋６ドル）５０ＭＡ（１７０４ドル）を再度抜いて上伸中。やっと５０ＭＡがフラットに。
◆バルチックドライ指数：１８４８（－８）５０ＭＡ（１９４９）を割り込み、その下で揉み合い。
◆セミコンダクターインデックス：３７７（－１）５０ＭＡ（３７１）を一気に抜き停滞中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：８５８５円（＋５円）

欧州当局が一段と強力な債務危機対策を話し合っているという噂が入って、ＮＹ株は引けにかけて上げて終わっております。
テクニカルには、日本市場ともども、そろそろピークに近くはなっておりますが、まだＯＳＣも６０％そこそこですので、７０％程度あたりまでの上昇は見込める水準。

但し、ＶＩＸ指数はすこしずつ落ちてはいますので、何らかの欧州問題をきっかけにして、一気に剥落する恐れもあります。

ところで、上海市場がじり安基調を辿っており、ついに１０月２４日の安値に超接近。中国のバブルがハードランディングすると、大変なことになりますが、なかなか決め手がなくこのままだらだらと落ちるのかも知れません。新たな火種は中国バブル経済の崩壊問題。。

12月6日(火)のつぶやき

09:59 from web
昨日のオフィス・コロボックルのクリスマス・バザール＆オープンオフィスで、冷蔵庫でしゃべる置物を３００円でゲット。冷蔵庫を開ける度に、何やらぶつぶつ言ってくれるので、思わず笑みが。。
12:26 from web
前場終了段階の１０ＤＨＭＡ超の銘柄数％は６６％（－１６％）、１０ＤＬＭＡ未満の銘柄数％は５％（＋１％）となっております。９時半頃から、前者は１２ポイント低下。押されておりますね。
15:44 from gooBlog production
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by mariomariot on Twitter