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市場概況(12.21.11)

2011-12-22 08:00:46 | 市場概況
12月21日(水)の市場概況です。日経先物は午後3時15分現在。 下に21日の海外市況

◆日経先物:8440(+110円)OSC46%(+8%)12月20日のOSC38%、終値8330円から切り返しに転じる。RSIは51%(+7%)
◆日経平均:8460円(+124円)OSC44%(+2%)12月19日のOSC40%、終値8296円から切り返し転じる。RSIは51%(+6%)
◆TOPIX:726(+7)OSC42%(-1%)12月19日のOSC42%、終値716ポイントから切り返しに転じたか?RSIは49%(+5%)
◆マザーズ指数:397(+-0)OS50%(-5%)12月8日のOSC79%、終値402ポイントから下落中。RSIは60%(+-0%)

◆騰落レシオ(25日間)
 東証1部:97.65%(+5.14%)-12月21日現在。
 マザーズ:91.76%(+2.6%)-12月21日現在。

◆10日高値移動平均値超の銘柄比率16%(+7%)
◆10日安値移動平均値未満の銘柄比率53%(-14%)

後場はバンクやグリーの主力株の一角が、まさかの一気の下落。前場の終盤とは様変わり。そのグリーをもう一度2595円で頭を叩いたけれど、一向に動かず。仕方なく+2円で買い戻し。

大引けに、リベンジのつもりの4977ニッタゼラチンの482円の買い指しが約定。これだけ持ち越しです。

今日、上場の9206スターフライヤー、法人税の減額分を勘案して実質EPS380円ですので、初値の5500円はPERが14.5倍程度。同業のスカイマークが10.27倍ですので、新規上場とはいえ、チョイと高すぎましたね。3900円あたりがスカイマークとの比較ではいいところか。

以下は21日の海外市況

◆ドル・円:78.08円(+22銭)OSC64%(+2%)12月7日のOSC40%、終値77.65円から円安方向へと緩やかに切り返し中。RSIは59%(+3%)
◆ユーロ・ドル:1.305ドル(-0.004ドル)OSC32%(-1%)12月8日のOSC42%、終値1.334ドルからユーロ安へと転じる。RSIは24%(-3%)
◆USドルインデックス:79.88(-0.37)50MA(77.89)上での揉み合いの上限からの反落。(20日現在)
◆10年債利回り:1.98%(+0.04%)50MA(2.07%)を上限にしての下落基調からの急反発中。
◆米3ヶ月国債:0.01%(+-0.0%)対10年債スプレッド:1.97%(+0.04)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12108ドル(+4ドル)OSC48%(+3%)RSIは53%(+1%)12月19日のOSC41%、終値11766ドルから上昇に転じる。
◆ナスダック:2578ドル(-26ドル)OSC43%(+2%)、RSIは44%(-4%)12月19日のOSC38%、終値2523ドルから上昇に転じる。
◆上海総合:2191(-25)OSC40%(-3%)RSIは17%(-15%)12月15日のOSC29%、終値2181から切り返しに転じたか?
◆VIX指数:21.43(-1.79)200MA(25.74)から下落中。
◆WTI原油先物:98.85ドル(+1.43ドル)200MA(95.8ドル)を一気に回復し上昇中。
◆CRB指数:304(+2)50MA(312)を再度割り込み下落中からの急回復中。
◆NY金:1616ドル(+-0ドル)200MA(1619ドル)をも大きく割り込むも再度急接近中。
◆バルチックドライ指数:1856(-22)50MA(1939)を割り込み、その下で揉み合い中。
◆セミコンダクターインデックス:354(-4)50MA(373)を再度割り込み下落中からの急反発。
◆シカゴCME(円建て):8470円(+30円)

NY株はオラクルの決算が悪くナスダックは下げるも、ダウは100ドル超下げるも、後半しぶとく戻しております。
VIX指数も下げ、債券は金利を上げておりますので、まだ株優勢の状況です。

米中古住宅販売は年率換算で442万件と予想(505万件)を下回りましたが、前月よりも少し伸びており相場への影響は軽微。しかし、雇用の改善が目立つのに対して、依然として住宅事情は悪いままですね。

悪いといえば、中国市場のこの緩やかな低迷が目につきます。前日のダウの300ドル超の上げに対しても、-25ドルで終了ですから、これはたちが相当に悪い。いずれ、普通のリセッションを経験しないと、どこかでひずみが来るとも言われております。ハードランディングがバブル崩壊による経済・金融の混乱だとすれば、普通のリセッション、つまりソフトランディングを中国は必死になって目指しているのでしょうが、何しろ、市場経済のあるがままではなく、政府管理下で通貨も含めて管理をしている変な国ですので、これは史上初の実験ですね。凶とでないように願う以外にはありません。欧州に続いて中国までおかしくなれば、これは準恐慌への一歩手前に足を踏み入れることになります。

今日は、ハイテク関連銘柄の変調に注目。
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12月21日(水)のつぶやき

2011-12-22 03:01:14 | 株に出会う
11:33 from web
前場終了段階の10DHMA超の銘柄数%は16%(+7%)、10DLMA未満の銘柄数%は52%(-15%)と切りかえしてはおりますが、じり安の展開です。しかし、前場終盤でのグリーやソフトバンクの切り返しは凄かったですね。最初の上げでグリーを空売りするもからくも4円安で買い戻し。
by mariomariot on Twitter
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