3月9日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に9日の海外市況
◆日経先物:9840(+150円)OSC45%(-7%)3月7日のOSC44%、終値9580円から切り返しに転じる。RSIは73%(-3%)
◆日経平均:9930円(+161円)OSC56%(+7%)3月6日のOSC45%、終値9638円から切り返しに転じる。RSIは73%(+1%)
◆TOPIX849(+13)OSC54%(+6%)3月6日のOSC42%、終値827ポイントから切り返しに転じる。RSIは69%(+2%)
◆マザーズ指数:382(+3)OSC51%(+7%)3月8日のOSC44%、終値380ポイントから切り返しに転じる。RSIは57%(+6%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:142.71%(+11.6%)-3月9日現在。
マザーズ:103.63%(+0.1%)-3月9日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:49%(+19%)
◆75日安値移動平均値オーバー銘柄比率:75%(+8%)
◆75日安値移動平均値(A)<25日移動平均値、かつA>100%&OSC上昇銘柄比率:67%(+31%)
日経平均は、ついに一時1万円台を回復。ボックス相場の上値の壁だった9852円を寄りつきから一気に突破。安値もこの壁が抵抗線になり、上抜けましたね。しかし、ギリシャの債務交換結果を受けて、大引けにかけては先物主導で失速。クロス円も円高、ユーロ売りで市場は反応しております。米株価先物もマイナス。一旦、達成感からの売り圧力が最後は買った形。
なお、16週間サイクルで動く日経平均は、昨年11月25日の週の安値から、今日でちょうど16週間経過しました。そろそろ反落する懸念がありますので注意。
ノートレード&持ち越しはありません。
【以下は9日の海外市況】
◆ドル・円:82.48円(+93銭)OSC67%(+1%)3月6日のOSC60%、終値80.89円から円安に転じる。RSIは71%(+4%)-9日現在
◆ユーロ・ドル:1.312ドル(-0.015ドル)OSC43%(-1%)RSIは44%(-13%)3月6日のOSC36%、終値1.311ドルからユーロ高に転じる。-9日現在
Sドルインデックス:80.04(+0.9)50MA(79.63)を挟む動きからの突破上昇。-9日現在。
◆10年債利回り:2.04%(+0.01%)50MA(1.97%)を挟んでの上下中。2.1%突破できるかが鍵。
◆米3ヶ月国債:0.09%(+0.01%)対10年債スプレッド:1.95%(+-0.0)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12922ドル(+14ドル)OSC51%(+1%)RSIは48%(-2%)2月27日のOSC68%、終値12982ドルから下落に転じる。
◆ナスダック:2988ドル(+18ドル)OSC56%(+5%)、RSIは57%(+5%)3月6日のOSC48%、終値2910ドルから切り返しに転じる。
◆DAX指数:6880(+46)OSC55%(+3%)RSIは46%(-3%)、3月7日のOSC47%、終値6671から切り返しに転じる。
◆上海総合:2439(+19)OSC55%(+8%)RSIは65%(+2%)3月6日のOSC44%、終値2410から切り返しに転じる。
◆VIX指数:17.11(-0.84)50MA(19.4)を一気に抜いての上昇から急落中。
◆CRB指数:318(+2)200MA(323)挟んでもみ合い中から、一気に50MA(315)まで下落し反発中。
◆WTI原油先物:107.33ドル(+0.61ドル)50MA(102.03ドル)に接近するも小リバウンド中。
◆NY金:1713ドル(+13ドル)50MA(1694ドル)を再度奪還。
◆セミコンダクターインデックス:423(+5)50MA(409)に一気に落ち込むもリバウンド中。
◆シカゴCME(円建て):9985円(+145円)
雇用統計も何もかも市場予想通りに通過し、市場はひとまず安泰状態に。再度商品などへの資金の流れも強まっております。
雇用指標の強さでQE3の期待がほぼなくなったため、金はいったんは急落するも、今はどちらかと言うと株式市場への連動性を強めており、リスク選好の際の買いアイテムとして、急反発しております。このあたり、金の読みは確かに難しいですね。
雇用統計OK=QE3期待後退=ドル高=金安
これは一応の公式なんですね。しかもFRBは追加緩和をするなら不胎化で行い、インフレを抑制する意志も表しております。インフレが弱まればインフレに強い金にとっては逆風なんですが、これも無視して株と連動しての切り返し。
つまりゴールドも、その場、その場で、買われる理由が異なるということですね。しかし、これは短期で見た場合。長期では、各国の中央銀行(日銀までも)がマネーの垂れ流し状態にあることは間違いない事実。特にECBの3.02兆ユーロのバランスシートは、2.9兆ドルのFRBを1兆ドルも超えております。ここまでの資金提供をしなければならないほど、欧州の金融機関が毀損しているという事実は明白です。
◆日経先物:9840(+150円)OSC45%(-7%)3月7日のOSC44%、終値9580円から切り返しに転じる。RSIは73%(-3%)
◆日経平均:9930円(+161円)OSC56%(+7%)3月6日のOSC45%、終値9638円から切り返しに転じる。RSIは73%(+1%)
◆TOPIX849(+13)OSC54%(+6%)3月6日のOSC42%、終値827ポイントから切り返しに転じる。RSIは69%(+2%)
◆マザーズ指数:382(+3)OSC51%(+7%)3月8日のOSC44%、終値380ポイントから切り返しに転じる。RSIは57%(+6%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:142.71%(+11.6%)-3月9日現在。
マザーズ:103.63%(+0.1%)-3月9日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:49%(+19%)
◆75日安値移動平均値オーバー銘柄比率:75%(+8%)
◆75日安値移動平均値(A)<25日移動平均値、かつA>100%&OSC上昇銘柄比率:67%(+31%)
日経平均は、ついに一時1万円台を回復。ボックス相場の上値の壁だった9852円を寄りつきから一気に突破。安値もこの壁が抵抗線になり、上抜けましたね。しかし、ギリシャの債務交換結果を受けて、大引けにかけては先物主導で失速。クロス円も円高、ユーロ売りで市場は反応しております。米株価先物もマイナス。一旦、達成感からの売り圧力が最後は買った形。
なお、16週間サイクルで動く日経平均は、昨年11月25日の週の安値から、今日でちょうど16週間経過しました。そろそろ反落する懸念がありますので注意。
ノートレード&持ち越しはありません。
【以下は9日の海外市況】
◆ドル・円:82.48円(+93銭)OSC67%(+1%)3月6日のOSC60%、終値80.89円から円安に転じる。RSIは71%(+4%)-9日現在
◆ユーロ・ドル:1.312ドル(-0.015ドル)OSC43%(-1%)RSIは44%(-13%)3月6日のOSC36%、終値1.311ドルからユーロ高に転じる。-9日現在
Sドルインデックス:80.04(+0.9)50MA(79.63)を挟む動きからの突破上昇。-9日現在。
◆10年債利回り:2.04%(+0.01%)50MA(1.97%)を挟んでの上下中。2.1%突破できるかが鍵。
◆米3ヶ月国債:0.09%(+0.01%)対10年債スプレッド:1.95%(+-0.0)3%切ると要注意。
◆NYダウ:12922ドル(+14ドル)OSC51%(+1%)RSIは48%(-2%)2月27日のOSC68%、終値12982ドルから下落に転じる。
◆ナスダック:2988ドル(+18ドル)OSC56%(+5%)、RSIは57%(+5%)3月6日のOSC48%、終値2910ドルから切り返しに転じる。
◆DAX指数:6880(+46)OSC55%(+3%)RSIは46%(-3%)、3月7日のOSC47%、終値6671から切り返しに転じる。
◆上海総合:2439(+19)OSC55%(+8%)RSIは65%(+2%)3月6日のOSC44%、終値2410から切り返しに転じる。
◆VIX指数:17.11(-0.84)50MA(19.4)を一気に抜いての上昇から急落中。
◆CRB指数:318(+2)200MA(323)挟んでもみ合い中から、一気に50MA(315)まで下落し反発中。
◆WTI原油先物:107.33ドル(+0.61ドル)50MA(102.03ドル)に接近するも小リバウンド中。
◆NY金:1713ドル(+13ドル)50MA(1694ドル)を再度奪還。
◆セミコンダクターインデックス:423(+5)50MA(409)に一気に落ち込むもリバウンド中。
◆シカゴCME(円建て):9985円(+145円)
雇用統計も何もかも市場予想通りに通過し、市場はひとまず安泰状態に。再度商品などへの資金の流れも強まっております。
雇用指標の強さでQE3の期待がほぼなくなったため、金はいったんは急落するも、今はどちらかと言うと株式市場への連動性を強めており、リスク選好の際の買いアイテムとして、急反発しております。このあたり、金の読みは確かに難しいですね。
雇用統計OK=QE3期待後退=ドル高=金安
これは一応の公式なんですね。しかもFRBは追加緩和をするなら不胎化で行い、インフレを抑制する意志も表しております。インフレが弱まればインフレに強い金にとっては逆風なんですが、これも無視して株と連動しての切り返し。
つまりゴールドも、その場、その場で、買われる理由が異なるということですね。しかし、これは短期で見た場合。長期では、各国の中央銀行(日銀までも)がマネーの垂れ流し状態にあることは間違いない事実。特にECBの3.02兆ユーロのバランスシートは、2.9兆ドルのFRBを1兆ドルも超えております。ここまでの資金提供をしなければならないほど、欧州の金融機関が毀損しているという事実は明白です。