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市場概況(4.10.13)

2013-04-11 08:47:40 | 市場概況
4月10日(水)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に10日の海外市況

◆日経先物:13290円(+100円)OSC63%(+-0%)RSIは66%(-2%)VR改は178%(-55%)4月2日のOSC49%、終値12030円から切り返し中。 
◆日経平均:13288円(+96円)OSC66%(+4%)RSIは63%(-1%)VR改は182%(+51%)4月1日のOSC38%、終値12135円から切り返し中。
◆TOPIX:1121(+19)OSC73%(+8%)RSIは64%(+1%)VR改は226%(+64%)4月1日のOSC34%、終値1001ポイントから切り返し中。
◆マザーズ指数:644(+15)OSC66%(+13%)RSIは57%(+6%)4月1日のOSC42%、終値585ポイントから切り返し中。
◆日本10年物国債先物(JGB):143.92円(-73銭)OSC51%(-4%)RSIは34%(-5%)4月4日のOSC61%、終値146.3円から下落に転じる。(10日現在値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:87%(+54%)-10%以下は底打ちサイン。

◆騰落レシオ(25日間)
 東証一部:126.2%(+3.6%)-4月10日現在。
 マザーズ: 97.1%(+0.9%)-4月10日現在。

TOPIXとマザーズ指数は高値更新。先物と日経平均はまだ超えていません。TOPIXコアのGOLDレシオは87%となり、これは3月8日の90%に次ぐ高水準。過熱感はありますが、円安が100円を突破すると、株式も上値を突き抜けるでしょうね。

ところで、この円安の当面の目途ですが、バーククレイのウィン氏は103円。これは円が主要通貨に対してピーク比で25%下落、かつ、2%の物価上昇率を織り込んだ水準に該当。2つ目は、日米インフレ率格差を勘案すると105円~110円程度。最後は日米実質金利差とドル・円の過去の相関では、2%のインフレ期待と整合的なドル・円水準は105円だそうです。

いずれにしても、100円を超えて落ちなければ105円程度がピークかなと思います。それを突き抜ければ、ひょっとすると歯止めがかからない円安となるかも知れません。

以下は10日の海外市況

◆ドル・円:99.77円(+74銭)OSC76%(+6%)RSIは74%(+10%)4月1日のOSC42%、終値93.21円から円安に切り返し中-10日現在。
◆ユーロ・ドル:1.307ドル(-0.001ドル)OSC62%(-3%)RSI62%(+1%)3月27日のOSC40%、終値1.278ドルからユーロ高継続中。-10日現在。
◆USドルインデックス:82.58(+0.12)上昇モードの50MA(81.71)の上方を浮遊中-10日現在。
◆10年債利回り:1.84%(+0.06%)緩やかな上昇モードの200MA(1.76)の抵抗線をついに割り込むも再度奪還。
◆米3ヶ月国債:0.07%(+0.01%)対10年債スプレッド:1.77%(+0.05%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:14802ドル(+129ドル)OSC68%(+3%)RSIは65%(+3%)2月25日のOSC46%、終値13784ドルから切り返し中。
◆ナスダック総合:3297(+59)OSC66%(+10%)、RSIは57%(+5%)2月25日のOSC42%、終値3116ドルから切り返し中。
◆DAX指数:7810(+173)OSC44%(+10%)RSI43%(+16%)、4月9日のOSC34%、終値7638から切り返しに転じたか?
◆上海総合:2226(+-0)OSC49%(+8%)RSIは43%(-4%)3月22日のOSC60%、終値2328から下落中。
◆VIX指数:12.36(-0.48)フラットモードの50MA(13.53)を再度割り込む。
◆CRB指数:291(+-0)緩やかな上昇モードの200MA(298)を捉えるもそこから大きく下落しての反発中。
◆WTI原油先物:94.51ドル(+0.53ドル)緩やかな上昇モードの200MA(91.49ドル)を下方抵抗線にして上下中。50MA(94.43ドル)にほぼ並ぶ。
◆NY金:1559ドル(-26ドル)下落モードの50MA(1607ドル)が壁となっての下落トレンド継続中。
◆セミコンダクターインデックス:437(+9)上昇モードの50MA(427)を再度下から抜いて上昇中。
◆シカゴCME(円建て):13605(日取終値比+315円)

FOMC議事録が一部漏れたため早めに発表され、そこで年内に緩和を縮小する可能性について議論されていたことが発覚。特にタカ派のフィッシャーダラス連銀総裁は、このままだとインフレを招くと発言。これでゴールドが大幅下落。緩和縮小が議論されるほどアメリカ経済はいいのか、という観点からドル高・円安が進行。これでシカゴCME先物はまたまた大幅高。
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4月10日(水)のつぶやき

2013-04-11 01:06:19 | 株に出会う
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