レーザーテック研究（９．１５．２０２３）

９月１５日（金）のレーザーテック研究です。

朝方、２２０００円を割り込んだ時は、どこまで下押しされるかと思いましたが、２１９８５円で踏ん張ったのは大きい。ベースラインが２１０９０円ですから、かなり余裕？がありました。また、１４日の安値の２１３７０円までは６００円ほども上に位置しており、買い優勢の日だったようです。出来高も２日連続で１０００万株超え。

ついでに３０日壁突破。９月６日以来。OSCだけは前日比－２％ですが、５０％の大台を回復したまま。VR改も昨日の１０７％を更に上げて１２９％で、９月初旬のころの１４５％まで後一息。

今日の高値は、５月２６日の安値の２２７２５円を４０円ほどオーバーランさせております。前回もこの水準から押し戻されておりますが、来週以降に２２７００円レベルを下回らないで推移すれば、本格上昇もあり得るかと思います。

下値はやはり２２０００円前後。今日と同じです。ここは頑強な下値となりそうな雰囲気。

以上です。

市場概況（９．１５．２０２３）

９月１５日（金）の市場概況です。

１．日経平均

　出来高を伴い２日連続大幅高で、３０日壁突破も２日連続。１４日にMIN指数比を下げながら、終値を大きく上げていました。これは通常はないこと。この後、大きく上げるか下げるかの「異変」が過去は発生しておりましたが、今日のところはいい方向へと行ったようです。

この「異変」現象ですが、２日連続すると翌日は下落しております。また、OSCがピークの時は下落する確率が高いようです。このあたりも、更に追求して行きたいと思います。

２．マザーズ指数

　こちらは伸び悩み、OSCも１％落として３４％と冴えません。売買判断指標を見ておりますが、４日連続で売り、買いが点灯。このサインが点灯する時は、飛行機に乗った時の乱気流の中に突っ込んだ状態と同じ。日々、売りと買いが交錯します。完全にデイトレしか出来ない状態とも言えます。

以上です。

海外市場概況（９．１４．２０２３）

９月１４日（木）の海外市場概況です。

１．NYダウ

　大幅高で、昨日の売られ過ぎサイン点灯から一転切り返しました。全てのMAラインを奪還。OSCも節目の５１％に。MIN指数比は１．０１とまだ低位。

２．Nasdaq

　こちらもOSCを５０％に乗せてきております。MIN指数比は１．００９と、ダウより少し押された状態。こちらも各MAラインの上に位置。１０日MAラインのほぼ線上。

３．ドル・円

　伸び悩んでおりますが、依然円安トレンド継続中。３０日壁突破も９日連続。今年の６月から７月にかけて１１日連続というのがありましたが、それに次ぐラリー。OSCは８日の７２％を頂点に、今日は６４％と少し垂れてきておりますので、一頃の勢いはありません。

４．CME日経平均先物

　８時現在、３３１８０円で日経平均より少し高い水準。３０日壁突破サインが点灯。但し、MIN指数比が１．０３５とこのところの高値水準に近いので、上値からは落とされる可能性あり。

５．VIX指数　１２．９１（－０．５７）このところのボトムライン。

以上です。