9月22日(金)の海外市場概況です。
1.NYダウ
引き続きじり下げで、短期RSIは25%に下落。8月24日のような14%に近づくのに後一歩。OSCは34%でこれはほぼボトム。MIN/MAX指数値が共に下げておりますので、これもクライマックスが近いことを窺わせております。当然、MIN指数比は1.000を4日連続記録。
米10年債利回りが、昨日をピークにして少し下げているのも支援材料。
2.Nasdaq
OSCは29%に、短期RSIは15%となり、こちらはほぼボトムラインへと到達しております。MIN/MAX指数値のマイ転は2日連続で機が熟しつつあります。VR改だけがまだ58%あります。これが20%台へと落下すれば押しは完了かと。
3.ドル・円
ひとり気を吐いているのが円。吐いているといっても、一般の人々にとっては物価上昇の辛酸を舐めての「ゲロ」のようなものです。2%の物価上昇のラインはとっくの昔に突破しているにもかかわらず、まだ物価と賃金の好循環には至っていないという「屁理屈」がどこから出てくるのだろうか?
4.CME日経平均先物
32265円で終了。日経平均の終値比で137円安。各種のサインは何も点灯せず。OSCは+1%の45%で短期のRSIは+8%の46%と「復調」気味。
5.VIX指数 17.2(-0.34)
6.米10年国債先物 108.72(+0.30)
+は株式市場にポジティブに働きます。
以上です。