株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(11.6.2023)

2023-11-06 16:23:39 | レーザーテック研究
11月6日(月)のレーザーテック研究です。

今や、かつての任天堂のお株を奪う相場の反逆児ぶりです。これだけ日経平均などが好調なのに、ほぼ寄り天。今日こそ瀑上げと思って寄り付きから成り買いのオーダーを入れていた人は、その直後の10時前までにかけての瀑下げに、さぞかし度肝を抜かれたことでしょう。

筆者も以前、まだレーザーを触りだしてから日が浅い時、持ち越しの買い玉があり、寄り付きからの特買いを見て、安心して外出したところ、途中で相場を見たら、何と100株で10万円ほどのマイナスに。

まるで狐につままれたような感じを抱いたことを良く覚えております。この株、放置プレーは厳禁。かといって、目まぐるしい値動きを見ていると、ついつい本能的に防御体勢に入り、薄利撤退とかになりがち。かといって、テクニカルな指標を頼りにタイミングを見計らっても、その魂胆の裏を掻くような騙しのテクニックに翻弄されること必至。

とにかく、難しいのですが、中期的に見ての売買トレンドを大まかに決めて、その範囲での値動きについては、上げるにしても下げるにしても、2-3度のダメ押しがあることを念頭に置くやり方以外にはないような感じ。

ともあれ、今日は安値引けでちょうど27000円。これでも、まだ10日MAラインである26050円の1000円近く上。

OSCは48.3%となり、直近では9月19日の47.5%に次ぐ低さ。この株、44-45%程度が底ですので、もう少し下があるかも知れません。短期のRSIもまだ56%あります。

さて、明日以降の値動きですが、26000円台の攻防が続くかも知れません。いきなり、25000円割れまでは持っていかれないでしょうが、26000円台にはかなりのしこり玉がありますので、そこでのもみ合いという可能性が高そうです。

仮にもっと下に押された場合は、25500円から25800円あたりまでか。

以上です。
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市場概況(11.6.2023)

2023-11-06 16:07:34 | 市場概況
11月6日(月)の市場概況です。

1.日経平均
 怒涛の4連騰。しかし、まだ30日壁突破には至っておりません。短期のRSIは73.5%に達しております。ちょうど8月31日から9月1日にかけてその水準でした。OSCの63%も含めて、直近ではほぼピーク値。勢いがあれば更に上を行くでしょうが、少し達成感が出てきている水準。各MAラインは残っていた75日MAラインも今日で1.7%上方乖離。

2.マザーズ指数(グロース250指数)
 久しぶりに14日MAX指数値が切り上げ。これは上昇に転じた時に出るサイン。MIN指数比はまだ1.07と上げ余地はあります。MAラインは75日がまだ4.6%アンダー。それ以外はクリヤー。

以上です。
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