11月13日(月)のレーザーテック研究です。
分足を見ると、相変わらずの乱高下。それでも、ある程度の規則性が見て取れます。
まずは、底値ですが、先週末の底値からの立ち上がりの分足の切り返しポイントの28800円と見事に符合しております。そして、先週末の高値水準である29400円から29500円あたりを上から下に10時前に抜けてからは、若干の切り返しがあるものの、その水準を超えることなく、だらだらと後場の開始直後まで下に持っていかれております。
そして13時過ぎからの切り返し局面では29400円を超えることなく、上下動を繰り返すといった感じ。
さて、数字を見ると今日のOSCは51.6%で終了。11月8日の50・8%が下支えとなっています。従って、今の段階は50%を巡る攻防戦ということになります。
もちろん、各MAラインからはまだ5.3%から23.4%も上方乖離しております。ちなみに日経平均は、1.3%ー2.8%の上方乖離です。ひときわ好調であることは間違いありません。
今日の注目点は、指数値が-1280ポイントのマイナスとなっていること。実際には-60(円)ですが、真の高値・安値での調整では-1280にもなっております。
直近では11月6日が-490円に対して-1525ポイント。9月5日が-175円に対して-905ポイントとなっており、基本的には増幅される度合いが強いほど、以降の反発エネルギーが大きく溜まっていると言えます。
その意味では、レーザーの明日以降の反発力が以外と大きいかも知れません。
以上です。