レーザーテック研究（１１．８．２０２３）

１１月８日（水）のレーザーテック研究です。

OSCは終わってみれば５０％回復の５０．８％で、６日の４８．３％をボトムにしての切り返し局面。各MAラインからはまだ７．１％ー２２％も上方乖離。短期のRSIは６９％ですが、１０月１８日には９０％まで上昇しておりました。

MIN指数比は１．１７で、１８日に１．３２まで行っていたことを考えると、まだ上値余地ありと考えている人が多数だと思われます。

この株の売買判断指数の推移を朝方みておりました。一時２－３％程度まで押されておりましたが、この株に限らず、５％以下まで押された時は買いですね。

この指数の終値をちなみに見てみると：

１．６月２０日　１１％

２．５月１日　６％

３．４月２８日６％

などありますが、これは寄り天の大きな流れの終着点です。今日は、朝の場が開けてからすぐの値ですので、そこからは必ず反発するはず。

ファイルを持っている方は、朝方の１０％割れ、できれば５％程度まで押された時は、黙って買い。１時間ぐらい我慢して切り返しが急なら、そこで売りという戦法をおすすめします。

今日も外出予定があったのでトレードはせず。

さて、終値でも２日の高値の２８２９０円を抜いております。そうなると、去年の１１月１４日の高値の２８３０５円が射程に捉えた形ですが、その上は２９２１０円と２９６４５円です。かなり上ですね。

ここは２８０００円台でしばらくもみ合う展開ではないでしょうか？

以上です。

市場概況（１１．８．２０２３）

１１月８日（水）の市場概況です。

１．日経平均

　アメリカ市場も好調で、米金利も低下していたのに、２日連続でマイナス。何か変調を感じますね。OSCは－４％の５９％、VR改も１１４％と１００％割れ寸前。堅固な３０５００円割れには程遠いですが、特に７５日MAラインまで後７円となっており、３２０００円を巡る攻防となっております。

２．グロース２５０

　連れ安。VR改は８９％まで落下。７５日MAラインの７２４ポイントまでかなり差があります。短期のRSIは７２％と停滞。どうやらもみ合い状態。昨日のOSCは７２％で一旦頭打ち（高値は７００ポイント超え）となったのかもしれません。

以上です。

海外市況概況（１１．７．２０２３）

１１月７日（火）の海外市況概況です。

１．NYダウ

　破竹の７連騰。OSCは７０％で３０日壁突破も３日連続。１０月２７日までは底に沈んでいたのに、この変わり身の速さ。それでもまだ７５日MAラインの３４２５０ドルには後１００ドルほど足りません。このラインに一旦タッチしてから突き戻される可能性が高まっております。

２．Nasdaq

　こちらは７５日MAラインは０．７％だけ上回っております。破竹の８連騰。MIN指数比の１．１台というのは、今年の２月７日以来。ちなみにダウの１．０６３というのは、今年の７月２６日と同値。ちょっと周期的な観点からすると上げ過ぎ。短期のRSIも８２％に達しております。これは６月６日以来。

３．ドル・円

　円安へとじわりと回帰中。VR改も再度１００％超えの１１７％と回復。MIN指数比の１．００８というのは、いかにも低い。まだ円安の余地ありか。

４．CME日経平均先物

　７時５３分現在３２４８０円で日経平均より２１０円ほど高い。４日連続３０日壁突破。各MAラインの上に位置。とりあえず順調な回復ぶりか。

５．VIX指数　１４．８１（－０．０８）

６．米１０年債利回り　４．５６９％（－０．０７８）

以上です。