1月10日(金)のNY市場概況です。
1.NYダウ
最低指数値を更新。最高は47709で、今日は43133です。4600ポイントほどの差。実際の終値との差は3000ドル弱。この差が窓開け効果。
つまり押し込まれ過ぎですが、OSCも39%まで低下してきており、この段階では下手すると落ちるナイフを素手で掴む感じとなります。先日、ダウは底打ちしたと書きましたが、こうして一転することがあります。特に低位からの立ち上がりは、Buy&Holdではなく、即日勝負。この低位の時は、翌日も押し込まれることが多いので、あえて持ち越しをすることはないですね。
2.Nasdaq
こちらも1月2日に底打ったはずが、今日はその時の指数値を更新。新たなベースラインとなりました。MIN値も点灯。これは総合指数が直近で最低値になった時に点灯します。2日以来の点灯。ダウは12月18日に点灯して以来まだ無点灯。
3.ドル・円
2日連続で調整をしておりますが、昨日高値警戒サインが点灯しておりました。ちょっと円高モードに転換する気配かも知れませんが、まだ、158.36円のMAX値のベースラインは、今日の高値がわずかに上回っております。しかし、大引けでは1円近く下回っており、いわゆるドテン売りの日でした。
4.米10年債利回り 4.761%(+0.08%)高値更新中。
昨年10月2日の4.916までもう少し。
5.VIX指数 19.54(+1.47)節目の20まで後少し。
6.SOX指数 5037(-125)
7.バルチック海運指数 969(+3)
8.レーザーテックADR株価 15413円(-242円)
以上です。