この間、様々なテクニカル指標の組み合わせを検証して来ましたが、その基準となるのは、OSCであり指数値でした。この2つのパラメータが、本ブログでの固有の価値を持つテクニカル指標と言えます。
RSIとかMACDとかボリンジャーバンドは、どのサイトでも提供されている一般的なツールです。ということは、多くの相場参加者が参照しているツールということになり、買いも売りも同じタイミングで一斉に仕掛けられてしまいます。
その間隙を突いて少しでも相場の値動きの予兆を早く察知し、売買を仕掛けるのが大変重要になります。そこで、様々な試行錯誤の末に思いついたのが、
1.過去30日間でのOSCの最低値をマークした日
2.過去30日間での指数値の最低値をマークした日
3.過去30日間でOSCの最高値をマークした日
4.過去30日間での指数値の最高値をマークした日
この1と2、あるいは3と4が同日に発生した日を捕捉(スクリーニング)することにしました。その発生日の終値をベースラインとして、1&2の場合は、翌日の安値がそれを上回ることを確認しての買い出動です。(底打ち銘柄)3&4の場合は翌日の高値がそれを下回ることを確認しての売り出動です。(頭打ち銘柄)
ちなみに、明日の候補は:
1.底打ち銘柄:8001伊藤忠、8031三井物産、6501日立
2.頭打ち銘柄:3498霞が関キャピタル
当然ながら、OSCと指数値が当日に更に安値更新や高値更新をした場合は、上記の売買サインは一旦リセットされますのでご注意下さい。
以上です。