12月18日(水)のNY市場概況です。
1.NYダウ
1123ドルの大幅安。8日連続売られすぎサインが点灯。2日連続短期のRSIが0%。FRBが来年末の予想金利を予想を上回る3.875%としたことで売りが売りを呼んだようです。逆にドル・円相場は円安へと振れております。関係ない話ですが、金利がつかないゴールドは、米金利上昇の予測に対して大きく下落。
このように、ゴールドは金利と為替の関係である程度は相殺されますが、為替よりゴールド価格の下落の大きさが効きます。
2.Nasdaq
総合指数のMAX値ベースでは20174ドルがベースラインですが、このラインを今日の高値はかろうじてキープしております。ダウは1000ドル以上も下方乖離。とはいえ、OSCは一気に46%にまで落ち、11月18日の43%以来の低水準。売られすぎサインも10月31日以来の点灯。
これは、既にクリスマス休暇に入っているトレーダー達の寝首を切るような、驚天動地の値動き。
3.ドル・円
先に述べたように、米金利との関係で大きく上昇。MAX値も11月14日以来の点灯。総合指数も1.041ポイントとなり、節目の1.05まで後少し。
4.米10年債利回り 4.52%(0.135%)
7月1日の4.467%をついに抜く。
5.VIX指数 27.62(+11.75)節目の20超え。
6.SOX指数 4971(-199)
7.バルチック海運指数 1053(-18)
8.レーザーテックADR株価 15254円(-446円)
以上です。
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