6月14日(金)のNY市場概況です。
1.NYダウ
4日連続下落。Nasとは対照的。5月30日にOSC28.9%という、昨年10月27日の26%に次ぐ低い水準まで落とされておりました。その時の指数値が16816ポイント。今日は、まだ17298ポイントもあります。しかも、OSCは61.4%にまでコンバージェンス。そして、今日は久しぶりに21日MAX指数値まで弱気転換。総合指数は12日に0.958に落ちたままのじり安。
2.Nasdaq
こちらのベースラインは、5月30日のOSC54%、指数値16392ポイントです。翌日、OSCを4%コンバージェンスさせながら、指数値を16337に下げたのが転換点。翌6月3日は、前日の安値を下回らないことが第一条件。そして、前日終値を上回って、それがキープされている段階で買いが正解。これが立ち上がりポイントを把握するセオリーとなります。
3.ドル・円
高値が158円の壁を突破。4月29日の160円近くまで上昇した時以来。日銀が国債買い入れを減らすとの報道で、一旦円高に振れましたが、その後、減らすための詳細は来月の政策決定会合まで持ち越すとのアナウンスにより、再度円安へと引っ張られたようです。とかく、為替は金利との絡みがあり独特の難しさがありますね。
4.CME日経225先物
38495円で終了し、日経225の終値比-320円。
5.米10年債利回り 4.221%(+0.008%)
6.VIX指数 12.66(+0.72)
7.SOX指数 5598(-4)
8.バルチック海運指数 1942(+106)
9.レーザーテックADR株価 36434円(-266円)
以上です。
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