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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(3.7.2024)

2024-03-07 16:08:31 | レーザーテック研究
3月7日(木)のレーザーテック研究です。

今日ばかりは、さすがのレーザーも、日経225の頂点からの突き落とし技にお付き合いしたようです。

朝高からの下落調整の後、再度40500円ラインに近づいて行った時は、今日はこのまま高値へと突き進むのかと思い、テクニカル分析表の手直しをしておりました。

そして、10時半頃にひょっと見てみたら、ナイアガラ状態のつるべ落とし。39650円以下からの買いの逆指値はキャンセルしておきましたが、その想定の下値よりはるか下まで11時頃までには持っていかれております。

実は、今日は法則に反するような値動きがありました。1つは、短期・中期のRSIは共に前日比で大きく下落しているのに、朝方は4万円を大きく超える上昇を見せていたこと。2つ目は、プラスで終始していたにもかかわらず、売買指数が100%を超えていなかったこと。これは珍しい。

更に言うと、途中で幾らだったのか忘れましたが、Index/Match関数値が点灯。最初の押し目の頃だったと思います。これはほどなく消滅。そこから10時過ぎにかけては、いつもの通りの押し目買いの連中が株価を押し上げておりました。その間はIndex/Match関数値は消滅。

レーザーテックは特に、場中にIndex/Match関数値が一時的に点灯することがあります。その後は、押し目の絶好機として待ち構えていた方々が買いに入るのが通例。

その一瞬のIndex/Match関数値の点灯をするための関数式をきちんと捉えるための手直しにその後は終始。

要するに、株取引に絶対はありませんが、かなりの確率でテクニカルに不自然なことが起きた時は、上昇または下降するということさえ捕まえておき、その機会が訪れた時だけ、ある種の「確信」を持ってトレードをするという戦法に切り換えるためです。

という訳で、エクセルのテクニカル分析シートをお持ちでない方にはちんぷんかんぷんでしょうが、今日は今後のために大きな収穫があった日。

レーザーテックも大きな節目を迎えたようです。OSCは43.1%で終了。昨日告げた2月21日の42.8%、指数値31160に対して、今日は43.1%で指数値は30100です。

申し分のない、典型的な反発体勢です。もちろん、地合い次第では弓矢を後ろいっぱいに引いて、最大限のスピードで的を射る(利益を上げる)つもりが、肝心の弦がプツリと切れることもままあります。

但し、1つだけ言えることは、今日の終値の39140円を上回って、明日の安値が推移するなら、これは一旦反発するということ。

そうでないと、再度Index/Match関数値が点灯し、さらなる押し目地獄へと転落する可能性が大ということですね。

以上です。
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