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受難の日々が続く

2009-10-29 11:18:00 | 株に出会う
受難などと、大げさなタイトルを思わず書いてしまいましたが、筆者は何もさすらいの巡礼者に変身したわけではありません。

今の相場の先行きを考えて、思わず受難といった言葉が口をついて出たのです。ここまで押さえられるとチョイとしたきっかけさえあれば、反発したがっている株はあるのですが、それも、仏の顔も三度ではなく、たったの1度だけでした。

今日のトレードはまさにちぐはぐを絵に描いたような有様です。

昨日持ち越した9438エム・ティ・アイはリベンジするつもりが返り討ちにあいました。OSCの31%は前代未聞でしたが、まだその下がありました。今は29%です。RSIも22%です。

新興市場は売りから入れない銘柄が多いので、こうした予期せぬ下落が続くことになりますね。-8Kの210K円で2日続けて損切り。

もう1つの持ち越しの6961エンプラスは、今日の1400円を一時切るなど押されましたが、昨日のテクニカルな切り返し体勢は伊達ではありませんでした。ところが、MTIと地合の弱さ加減を目の当たりにしていると、弱気虫がムラムラとわき出る始末。こちらも-30円の1420円で損切り。

そうこうしているうちに、モニタリング銘柄の4091大陽日酸の寄りつきからの押し目に乗れず、その後前引けにかけての押し目で976円で拾ったは良いのですが、その後は我慢すれども一向に戻さず。

それもそのはず、円高がますます進行しております。後場はこの円高が収まらない限り売り優勢で推移するはずです。前場に少し円安に戻しかけた時は先物主導で上げておりました。

もう1つの買いは、6871日本マイクロニクスです。こちらもOSCは28%で瀕死状態。前場に落ちてくるところを1469円で拾わされております。

と言うわけで、相場は円高、海外安のダブルパンチで受難の時が流れるばかり。

やはり、素直にチャートに従い買いを入れるべきでしたね。

後場は為替の動きなどに注意しながら持ち越すかどうかを決めたいと思います。

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