その日のトレードについての総括は、今後、「今日の失敗トレード」として書き留めておくことにしたいと思います。自分にとっての反省になるし、このブログの読者の方々への参考にもなると考え、しばらく書いてみたいと思います。トレードについての反省点がない日もありますので、その場合は割愛します。
動機は、失敗トレードを限りなく少なくすることが、相場で勝ち抜くための方法だと考えたからです。勘や度胸だけでは勝ち抜くことは至難の技です。
第一回は、因縁の6920レーザーテックを巡る今日の失敗トレードです。
今日のレーザーテックは朝高からは前場の終わりまで、悲惨なまでに売り込まれました。途中で板を見るのも嫌になるぐらいの押され方でした。
1.値動きの経緯
昨日の10時以降の安値水準の23500円までは落ちませんでしたが、昨日の後場の高値水準が抵抗線として機能したようです。しかし、23500円辺りまで持っていかれる程の下落ぶりでした。
2.売買指数
前場の終わり頃にこの株の値動きを見ていたのですが、筆者が計算している売買指数(0-200%)が何と5%程度まで落ちておりました。この株の過去のデータを見ると8月17日に3%を付けて終わっております。この売買指数ですが、55%以下で買い、144%以上で売り、が原則です。5%なら迷わず買いでした。
場中に10%以下まで押されれば、多分、下落トレンドがかなりの時間続いていることと思います。買う人がいない代わりに、もう売る人もいないような場が枯れたような状態だと思います。この段階では、特に市場参加者が多いレーザーテックのような銘柄については、底打ちをしたと思ったトレーダーが必ず買いに入ると思われます。
以上、売買指数が10%を切ったら迷わず買い。但し、下値抵抗線は機能していることを確認のこと。
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