3月19日(月)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下に20日の海外市況
◆日経先物:10080(+20円)OSC52%(+1%)3月7日のOSC44%、終値9580円から切り返しに転じる。RSIは73%(+2%)
◆日経平均:10142円(+12円)OSC49%(-7%)3月6日のOSC45%、終値9638円から切り返しに転じる。RSIは72%(-3%)
◆TOPIX868(+2)OSC53%(-6%)3月6日のOSC42%、終値827ポイントから切り返しに転じる。RSIは68%(-1%)
◆マザーズ指数:380(-2)OSC41%(-4%)3月12日のOSC59%、終値386ポイントから下落に転じる。RSIは27%(-1%)
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:138.9%(-0.38%)-3月19日現在。
マザーズ:102.61%(-0.8%)-3月19日現在。
◆10日高値移動平均値超の銘柄比率:56%(+1%)
◆75日安値移動平均値オーバー銘柄比率:72%(+-0%)
◆75日安値移動平均値(A)<25日移動平均値、かつA>100%&OSC上昇銘柄比率:18%(+4%)
マザーズ市場を除いて、わずかに上昇。しかし、10時前の高値からは後場に切り返しを見せたものの、ジリジリと下げて終わっております。OSCもその分大きく落としております。先物、東証一部ともに出来高は少なくなっております。そろそろ、買いの過熱感も後退か。。
ノートレード&持ち越しはありません。
【以下は20日の海外市況】
◆ドル・円:83.7円(+36銭)OSC63%(-3%)3月6日のOSC60%、終値80.89円から円安に転じる。RSIは73%(-1%)-20日現在
◆ユーロ・ドル:1.322ドル(-0.001ドル)OSC57%(+7%)RSIは45%(+5%)3月14日のOSC43%、終値1.303ドルからユーロ高に転じる。-20日現在
◆USドルインデックス:79.59(+0.14)50MA(79.57)を挟む動き-20日現在。
◆10年債利回り:2.38%(-0.01%)50MA(2.01%)を挟んでの上下動からついに上放れ中。
◆米3ヶ月国債:0.1%(+-0.0%)対10年債スプレッド:2.28%(-0.01)3%切ると要注意。
◆NYダウ:13170ドル(-69ドル)OSC64%(-1%)RSIは63%(-1%)3月6日のOSC48%、終値12759ドルから切り返しに転じる。
◆ナスダック:3074ドル(-4ドル)OSC73%(+3%)、RSIは69%(+4%)3月6日のOSC48%、終値2910ドルから切り返しに転じる。
◆DAX指数:7055(-99)OSC66%(-5%)RSIは60%(-4%)、3月7日のOSC47%、終値6671から、切り返しに転じる。
◆上海総合:2377(-33)OS46%(-6%)RSIは42%(-1%)3月15日のOSC44%、終値2374からまだ切り返し中。
◆VIX指数:15.58(+0.54)50MA(18.39)から急落しリバウンド中。
◆CRB指数:316(-4)50MA(316)に沿っての揉み合い中。
◆WTI原油先物:106.43ドル(-1.86ドル)50MA(102.79ドル)に接近するもその上で浮遊中。
◆NY金:1651ドル(-12ドル)200MA(1681ドル)を再度割り込む。
◆セミコンダクターインデックス:436(-3)50MA(417)を抵抗線にして反発中。
◆シカゴCME(円建て):10080円(+-0円)
VIX指数も週足で見ると最下限あたり。欧州情勢ももうネタにはならず、米国の指標は多少の陰りは見られるものの、今のところ雇用情勢を中心に上り調子。連銀総裁の景気はよくなっておりこれ以上の緩和は必要ないとの談話も株式市場にはほどよいコメントとなっております。
米国債の金利もついに、この現実を前にして上昇に転じ、長短スプレッドは着実に拡大しております。
株式市場が下げる要因がなく、各国の市場ともにほどよい湯加減に酔っております。
-----20日の海外市況へのコメント-----
この日発表された米住宅関連指標は特段の影響は与えなかったものの、中国市場が軟調だったこともあり、中国の景気への影響が注目されて、利益確定の動きが強まっております。
さりとて、10年債への資金流入も顕著ではなく、VIX指数は引き続き上げてはいるものの、最下位点からの戻しでもありあまり心配することはなさそうです。
今日は、海外市場が軟調だったということで、主力市場は少し落ちるかと思いますが、それと逆行するネット関連などの押し目拾いは面白いかと思います。