株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(4.23.2024)

2024-04-23 16:27:04 | レーザーテック研究
4月23日(火)のレーザーテック研究です。

朝方しか見ていませんでしたが、いきなり前日同値の高値まで+720円も駆け上がってからは、33500円あたりまでの一気の売り攻勢。高低差は、何と1600円程度。そのあたりの遊園地のジェットコースターしか乗ったことがない方は、シートベルをしていても生きた心地がしなかったのではないでしょうか?

まだ、半導体関連株への逆風は相当強いようです。今日の下落で再度IndexMatch関数のMIN値が点灯。MINは押し込まれた時に点灯するようにしております。逆にMAXは調子に乗って上がり過ぎた時に点灯します。MAXの最後の点灯は3月19日で終値は43060円。MINの点灯は17日と19日と今日の3回。値は徐々に切り下げております。これはMIN指数の特徴です。

MIN指数が途切れて、OSCが徐々に上がっていき、そしてMAX値が点灯した段階で買いが基本パターン。

今は、MIN指数値の足元固めの段階。OSCはちなみにまだ30%台ですので、安値圏での揉み合い状態を表しております。前回MINが点灯した時は、OSCは43-45%程度に押さえられておりました。

今回のようなOSC30%台への落ち込みは、昨年4月19日から5月1日まで始まった下落の時期と似ております。そう言えば、時期的にもちょうど1年前。サイクル的にも調整に入る時期かも知れません。前回は、OSCを5月1日に31%にまで落としてから、5月15日まで7労働日ほど30%台で低迷しておりました。

それが、5月16日に41%に乗せてからは、その日の終値19100円から駆け上がり、23000円あたりまで伸ばしております。約4000円。

今回もOSCが40%台へと乗ってからが勝負。

当面は、18日の安値の36370円を攻略しないことには、いわゆるしこり玉は解消しません。そして、再度OSCが40%に乗るまでは、買いを急ぐと今日のような肩透かしを食らうことになりますね。

これが、上り調子のさなかでの調整であれば、いわゆる一過性に終わる訳です。例えば3月11日のように。この時のOSCは43%までしか落ちておりません。

以上です。
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市場概況(4.23.2024)

2024-04-23 16:06:44 | 市場概況
4月23日(火)の市場概況です。

1.日経225
 IndexMatchのMIN指数値が点灯したのが4月19日で、その時の終値を今日の安値はきちんと抜けてきております。一旦、回復軌道に乗ったようです。それでもOSCはまだ40%になったばかり。短期のRSIも20%と低位。また、各MAラインからは、最大で4.7%(25日MA)も下方に追いやられております。38000円の奪還がなれば、75日MAラインに追いつきます。

2.グロース250
 ベースラインは638.74ポイント。225と同様に、今日の安値はこれを8ポイントほど上回っており、こちらも19日を底にしての切り返しモード。OSCは17日の20.6%、指数値507ポイントから、今日は37%に504ポイントといい形になってきております。75日MAラインは日経225とは逆に10%近く下方乖離しており、まだまだ弱い状態。

以上です。
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NY市場概況(4.22.2024)

2024-04-23 07:30:24 | NY市場概況
4月22日(月)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 3連勝でもOSCは33.1%、しかし、ベースラインの37735ドルは、19日から安値がクリヤーしており、当面の下落モードは反発した形。10日MAラインからはわずか0.3%ですが上方乖離しております。OSCの立ち上がり方が遅いので、何等かの理由で再度押し込まれる危険性も孕んでおります。

2.Nasdaq
 やっと苦境を脱出したか?ベースラインは昨日の終値の15282ドル。まだ今日の安値はその下。OSCも-2%の27%と最低値更新。MAラインからの下方乖離率は2.1%ー4.2%です。特に25日MAラインは悪い。

3.ドル・円
 155円手前での揉み合いが続いております。OSCは80%台が6日連続。短期のRSIは90%。ファンドも一歩も引かない構え。わずかながらも、IndexMatchのMAX値が繰り上がっております。まだ上昇圧力(円安)継続中。

4.CME日経225先物
 7時28分現在、37735円で、日経225の終値比300円近い上げ。

5.米10年債利回り 4.61%(-0.013%)

6.VIX指数 16.94(-1.77)

7.SOX指数 4382(+75)

8.バルチック海運指数 1919(+18)

9.レーザーテックADR株価 34728円(+208円)

以上です。
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レーザーテック研究(4.22.2024)

2024-04-22 16:47:21 | レーザーテック研究
4月22日(月)のレーザーテック研究です。

市場概況にも書いた通り、今日は買いサインが点灯。34350円がベースラインでしたが、今日は安値では一旦下回りました。しかも9時ちょうど。たったの数十秒かそこらでの、33690円から33490円への200円の下落です。

その後9時8分に35230円の高値を取っております。

レーザーテックの買いサインは、前日終値を当日安値が一旦下回り、ベースラインの34350円が前日安値を上回っており、現在値がベースラインを上回り、かつ、当日安値より前日終値が高い時となります。

かなり複雑ですね。これ以外のパターンもあるので、少々厄介。

今日のレーザーテックの終値は、奇しくも1月4日の安値の34520円と同値。その上は36280円がありますが、それよりも18日の安値の36370円が当面の攻略ターゲットとなります。

以上です。
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市場概況(4.22.2024)

2024-04-22 16:22:13 | 市場概況
4月24日(月)の市場概況です。

1.日経225
 19日に売られすぎのサインと壁が出現。16日と17にも出現しておりましたが、18日に一旦消灯し、今日はめでたく何も点灯しておりません。

今日の寄り付きは高く始まったのですが、そこからの押し目が買いでした。これは押し込まれている時の切り返しの典型的なパターン。

相場が順調な時の押し目からの反転は、翌日は、サインが出た日の終値を下回ることなく推移しますが、今回のようにどこが底か分からない局面では、一体ベースライン(直近壁)=37068円(19日の終値)を、当日の安値が下回りますが、前日安値割れは死守し、現在値がベースラインを下から抜く時に買い、というのがベストなトレードとなります。

このロジックで、登録43銘柄のうち、買いサインがでてのが、6920レーザーテック、7974任天堂、1570NF日経レバ、それに日経225本体だけでした。

それ以外は、一足先の18日に直近壁のベースラインを形成していた3498霞が関キャピタルに買いサインが出現。これも、ベースラインの15330円(18日の終値)に対して、今日の安値が310円安。そこから15330円のベースラインを抜く時に買い。この条件を満たしておりました。

2.グロース250
 こちらは順調に上昇。順調というのは、ベースラインを形成した昨日の終値638.74ポイントに対して、今日の安値は640.68ポイント。そして、前日安値割れもない「優等生」の切り返し。ベースライン割れがないことが確信できれば買い出動でした。

ということで、底値からの脱出の兆候を1つ取ってみても、それまでの株価の推移の「来歴」が絡んでおります。

上述で、レーザーテックに買いサインが出たと書きましたが、一方の半導体の雄?6146ディスコは、今日は-2180円と沈んでおります。今日も19日に続いて売られ過ぎサインが直立。19日の安値の49270円はあまりに遠かったようです。ディスコはこの売られ過ぎサインが消灯した日の終値をベースラインとしての、復活のタイミングを図ることになりますね。

以上です。
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