まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

脳性マヒながら地域自立生活30年

2008年03月15日 | 福祉・医療・障害者
 今日は、青い芝の会の沢井博さんの「地域自立生活30年」の記念企画があり参加してきました。沢井さんが福井県の施設から地域での自立を目指して「脱出」してきた頃からのつきあいです。

 その後、私が市議会議員となって、青い芝の会・沢井さんからの障害者の入居できる公営住宅を、との要求交渉に何回も何回も同席してきました。そして、ついに静岡市ではじめての障害者個人に合わせた設計による福祉住宅が実現しました。

 今日は、沢井さんがこの30年間に様々な場面で知り合いとなった人たちが一同に会しての交流会で、本当にいろんな方々の想いで彼が支えられてきたことを再認識しました。20年間をつつづったパンフも出来ています。

 私の娘と高校が同級という、彼の介護スタッフのTさんとも再会。実は昨年の県議会議員選挙で訪問していたのですが、障害者を取り巻く社会的政治的環境やそこで働く若いスタッフの労働環境など、Tさんの熱い思いも聞くことができました。

 是非とも、彼のような若者と共に静岡市を変えていきたいと強く思いました。久しぶりに自宅から北公民館まで自転車でいきましたが、竜爪山と富士山の雄大な眺めと水田風景にとてもさわやかな春を感じた1日でした。気分良好!

チベット独立への道

2008年03月15日 | アジア諸国関連
 新幹線に乗って静岡に戻る途中、近藤正道参議院議員の地元秘書を担っている山田達也元新潟市議会議員、通称「達チャン」から「今、チベットですごいことが起きているぞ。僧侶たちに中国兵が武力弾圧に動いているニュースが流れている」。

 彼は、2001年キャンベラでのグローバルグリーンズに参加のあと、しばらくユーゴへのたびに出かけます。そして、非暴力の理念とジェノサイドという暴力の二つの世界を見ながら、政治の現実に大きなショックを受けたといいます。

 以来、BSと英字新聞を毎日読み・見続け、世界と日常生活の並存的暮らしの中に身をおくことになります。彼の研ぎ澄まされたその鋭い感覚は、かの佐高信氏の絶賛の対象でした。その鋭さに突き刺されながら、かわしながらの長い付き合い。

 ダライラマ氏ら独立の志士たちが、8月北京オリンピックを目前に中国政府への闘いを開始したとも言えます。果たして第2の天安門事件になってしまうのか。ビルマの民主化闘争含めアジアの底流で何かかが変わりつつあるのです。