久しぶりに五十嵐敬喜法政大学教授と会い、今、問題の道路特定財源と政局に関する議論をぶつけ合いました。先生とは既に20年以上のお付き合いですが、いつも元気で矍鑠としているその姿、60年安保世代の象徴のような存在です。
60年安保などという言葉自体が死語のような昨今の政治状況ですが、憲法学者の松下圭一先生の一番弟子を自他共に認める存在です。菅直人衆議院議員の国会での内閣と地方自治との関係を問うた質問に答えた内閣法制局の答弁も議論でした。
とにかく、先生は参議院の与野党逆転を背景に今回問題となっている道路特定財源の暫定税率を政権交代への足がかりを作り出せないのか、民主党にその力量があるのか。幅広い人脈をあげながらの政治辻説法は聞く者を圧倒します。
それにしても、暫定税率支持を公にする宮崎県知事・東国原氏に対する批判は極めて厳しい内容です。”「道路の守護神」東国原知事は自民党の走狗か”と週刊誌・週間ポスト誌を示しながら、地方は本来どう態度表明をすべきか。
とにかく、松谷氏、あなたはこの政局にどのようなしシナリオを描くのか、今週末までにメモにして送ってくれ、の問いかけは、考えさせられるものがあります。全国の都道府県議会、市町村議会で税率維持の決議が議題になっています。
環境派は、今、何を語らなければならないのか、その存在が問われています。
60年安保などという言葉自体が死語のような昨今の政治状況ですが、憲法学者の松下圭一先生の一番弟子を自他共に認める存在です。菅直人衆議院議員の国会での内閣と地方自治との関係を問うた質問に答えた内閣法制局の答弁も議論でした。
とにかく、先生は参議院の与野党逆転を背景に今回問題となっている道路特定財源の暫定税率を政権交代への足がかりを作り出せないのか、民主党にその力量があるのか。幅広い人脈をあげながらの政治辻説法は聞く者を圧倒します。
それにしても、暫定税率支持を公にする宮崎県知事・東国原氏に対する批判は極めて厳しい内容です。”「道路の守護神」東国原知事は自民党の走狗か”と週刊誌・週間ポスト誌を示しながら、地方は本来どう態度表明をすべきか。
とにかく、松谷氏、あなたはこの政局にどのようなしシナリオを描くのか、今週末までにメモにして送ってくれ、の問いかけは、考えさせられるものがあります。全国の都道府県議会、市町村議会で税率維持の決議が議題になっています。
環境派は、今、何を語らなければならないのか、その存在が問われています。