まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

Afternoon Tea with きよし ゲストに大学生と新人議員

2008年03月19日 | イベント
 1ヶ月に1回、月末に まつや清 とゆっくり社会や政治のテーマについて語り合うサロンをと続けている「Afternoon Tea with きよし」が3月29日(土)15:00より地球ハウスにて開催されます。3回目になります。

 今回のゲストは、ブログにて度々紹介させていただいている「地域シゴトの学校」の「限界集落支援プロジェクト」で一緒に1年間活動してきた横石君と言う静岡大学農学部4年生。彼は梅ヶ島大代営農委員会のメンバーの一人で定期的に梅ケ島に泊まりこみながら社会実践をしています。
地域シゴトの学校

 そして、沼津市議会でJR高架化反対で当選した新人議員グループのメンバーでこの2月3月議会で「一般質問での発言取消」をめぐる「いじめ」問題で大活躍の江本議員、山下議員が参加してくれます。
「ふれっしゅ沼津」江本議員のページ(下へスクロールしていただくと、発言削除について触れられています)
ひょっとして新人議員メンバーが増えるかもしれません。

 国会では日銀総裁・副総裁人事で民主党など野党が財金分離で筋を通して総裁空席、中国では北京オリンピック前にチベットでの武力弾圧など内外での緊張が高まっています。与党側が道路特定財源問題で修正議論をようやく始まろうとしています。

 1度は遠のいた衆議院解散が再び現実味を帯び出して、解散か総辞職かという新たな政治情勢の中での「まつや企画」です。国政での動きも報告するつもりです。この企画前に13:00からは「政策ネットワーク・虹と緑」の議員交流会もあります。是非参加を。



中国政府によるチベット弾圧続く

2008年03月19日 | アジア諸国関連
 中国政府によるチベット弾圧が続いています。自治区当局が設定した暴動関与者の自首期限(18日午前0時)が過ぎ、すでに約150人に対して逮捕状が発行された、との報道があります。今後の展開が心配されます。

 ダライラマ14世は、チベット急進派および中国政府へのメッセージとして、自らの退位を示しながら双方に自重を求めているとの解説です。ダライラマ14世は、単に独立を求めるのでなく「高度な中国政府との分離・自治」を掲げています。

 今回の中国政府の対応に断固とした抗議を、と私は考えます。しかし、私の周りには中国政府を全面支持しないまでも、チベット独立に違和感を持つ人々も少なからず存在します。「第2の天安門か」についても「果たしてそうか?」と。

 ここの意見の分かれ目はどこにあるのかと、自らに問いかけたいと思います。主義主張、イデオロギーによって立場が違えば弾圧は当然という考え方が、容認派にはあるのでしょうか。人権はいかなる場合でも守られるべきものです。

 確かに中国政府の統治の難しさは理解をしても、果たしてこのチベット弾圧が許されるのか。ロシアのチェチェン弾圧が許されないように、チベット弾圧は許されないと考えていますが、是非とも意見を求めたいと思います。