木村拓哉こと朝倉啓太総理、衆議院解散に打って出る＝TVドラマ「CHANGE}

前参議院議員中村敦夫さんが出演するTVドラマ『CHANGE』、主人公は木村拓哉主演の朝倉啓太総理大臣。初めてで最終回、いろんな方から面白いからみてごらんよ、と言われ続けられて、やっと間に合いました。

今日も中村敦夫さん、木村拓哉さんに「疑惑の責任をとって辞めるというのは既成の政治的価値観、あなたの果たした役割は素人が政治家になったこと」と辞任をやめるべきと説得しているようにもみえる場面。

その結果が、小学校5年生の先生だった自分が5年生にもわかるように自分の気持ちを伝えたいと最後の記者会見。それが辞職と同時に衆議院解散の訴え。22分間の演説は、心に染みるところがあります。

ドラマ最後のシーンは「政友党公認の朝倉啓太です」の選挙初日の街頭演説の場面。現在の仕事が国会での政策担当秘書という立場からすると政治的日常の風景があちこちにちりばめられています。

しかし、それも「当たり前の構図」になっていくのが政治の世界の怖さ。一人一人の心に通じる言葉を持ち続けることの難しさ。ようやく少しづつ、秘書とは違う政治感覚を感じるこの頃です。