まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

ソフトバンク小久保選手は、アリゾナキャンプで「水滸伝」を読んでいた!

2010年05月09日 | ニュース・関心事
BS「スポ大陸!ホークス小久保”」、ホームランにかける38歳のベテラン小久保裕紀選手の苦悩と努力のドキュメント。ソフトバンク会長の王さん「ベテランは歯を食いしばって流れに逆らわなくてはいけない」。

成程、と政治の世界で生きて「きた」「これた」自分の「今の」「これから」のあり方を考えさせられます。こうした一軍登録選手は300人を越えますが、皆、それぞれに感動を与えてくれる何かを持っています。

その意味では、2軍の選手も、そこから撤退せざるを得なかった選手も、皆それぞれに人生があり、学ぶべき何かを持っているわけで、一軍だけが全てではありません。小久保選手に感動して思ったこと。

様々なジャンルにそれぞれトッププレーヤーがいますが、一人ひとりの存在感は何なんだろうか、ということです。何時も一番でいたいが、一番になれる時もあればなれない時もあります。

結局のところ、自分の目標と納得感をどこにおくか、その苦悩と葛藤、努力の中に普遍的なものがあるということだろうと思います。アリゾナキャンプ練習後に「水滸伝」を読み続ける小久保選手に感動しました。

ニューヨークでの広島・長崎市長の非核演説とアジア太平洋みどり台湾会議での脱原発決議

2010年05月09日 | ニュース・関心事
新聞夕刊報道は、ニューヨークNPT会議の広島秋葉忠利市長、長崎田上富久市長の演説を伝えています。沖縄の普天間基地など基地撤去の課題と密接不可分の関係ですが、何故か、そこが見えにくい印象です。

それを結びつけているのが「抑止力」という概念です。「抑止力」という名のもとに核だけでなく通常兵器や基地についても維持・拡大が容認されるかのようです。軍縮が求められる時代にチグハグ感を否めません。

普天間基地問題の5月決着は不可能な状態に至っており政府内からも「繰り延べ決着」論が公然化しつつあります。私自身は現状を考えれば「繰り延べ決着」しかないと思いますが、鳩山政権の責任はどうなるのか。

沖縄基地問題の「撤去の筋道」はどう構想されなければならないか、です。この時期にみどり台湾会議においての核エネルギーに関する決議を紹介させていただきます。時代とどう向き合えているか、です。

※※
13. アジア太平洋地域における核エネルギーに関する決議
(みどりの未来、エコロジャパン、台湾緑党、カリカサン党、韓国グリーンズ、モンゴル国民グリーン運動提案)

アジア太平洋グリーンズネットワーク(以下APGN)は各メンバーに対し、日本、韓国、北朝鮮、台湾、中国、ベトナム、インドネシア、マレーシア、モンゴル、オーストラリア、フィリピン、インド、パキスタンを含むアジア太平洋地域における既存のおよび計画中の原子力発電施設、ウラン採掘および核廃棄の停止のため、各国の核エネルギーに関する情報共有を促進するとともに、ネットワークを強化することを推奨する。
この地域におけるほとんどの国において、その地質は重大な地震の危険にさらされ、地質学的に考えて、原発の立地にはあまりにも不安定であることから、私たちは当該地域における核施設に反対する。アジア太平洋諸国におけるいかなる国においても、核燃料廃棄物に関する問題は解決されていない。さらに、世界全体においても、核エネルギー開発は核兵器拡散のリスクを増大させる。
私たちの決意を示すため、APGNは台湾政府に対し、台湾における核施設建設に安全な状況はないことを認識し、進行中の台湾第四原発計画の廃棄を求める。

当該地域の原子力発電施設の拡大は今すぐ停止させなければならない。