まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

菅新首相に作家・高村薫さんの厳しいコメント

2010年06月04日 | ニュース・関心事
今日は静岡空港開港1年での川勝知事の「静岡空港新幹線駅をめざす」ニュース聞きながら菅内閣を誕生を知りました。静岡新聞夕刊に作家・高村薫さんの菅直人新首相への厳しいコメントが載せられています。

「菅直人氏は政権を8ヶ月間漫然と支え、鳩山由紀夫、小沢一郎両氏の政治資金規正法違反事件に批判の声を上げなかったように思う。普天間基地、副総理の菅氏が首相を支えた形跡があっただろうか」と。

「首相になるには立場上順当なのだろうがよほど襟を正してもらわないといけない」。確かに、菅氏の国会での答弁や顔の雰囲気を見ていてとても期待しているだけに心配になったのは私だけではないだろう。

経済成長、財政再建、社会保障の三つの方程式を解くのが菅内閣の課せられた課題、そしてそれは実現可能である力強く述べています。普天間については、踏む込んだ発言はせず人事で明確な小沢色の排除。

天皇スケジュールとの関係で8日の組閣とのこと。私自身、直近でいえば2007年県議会議員選挙で肩書き無しの個人の立場で応援に来てもらった経過があります。市議初挑戦以来ずっと応援をいただいてきました。

これからはちょっとやそっとで近づくことも難しいだろうと思いますが、市民運動出身という意味で、また私自身の紆余曲折の政治家人生の中で以前のように日本の未来についての激論をしてみたいものです。

小沢氏グループは菅内閣は9月代表選までの選挙管理内閣との見方とのことですが、菅政権成立の意味をもう少しじっくりと考えながら明日5日の14:00からの県立大学前山亮吉先生の講演会に臨みたいと思います。

明日には決着する民主党代表選挙、そして日本の針路

2010年06月04日 | ニュース・関心事
民主党代表選挙がいよいよ明日に迫り、候補者は菅財務大臣と樽床環境委員会委員長の一騎打ち。小沢幹事長勢力と非小沢幹事長勢力が菅氏を挟み非小沢勢力が先手を取って「小沢排除」条件で支持表明。

なかなかの戦略。菅さん、あそこまで言って大丈夫なのか「小沢さんには静かにしてもらった方がいい」発言。テレビ報道のテロップですが、どの脈路で発言したのはわかりませんが思い切った発言です。

ここには、小沢さんが菅さんとの面談をしないという結論を得ての計算ずくめの発言と分析されていますが、小沢グループが樽床さんの支持を決めようとしたという事実もあります。結果的には自主投票。

石破自民党政調会長の「菅さんは、普天間の問題で何か発言してきたのか、記者会見でそのことについて明確な方針を出したのか」の指摘。確かにこの問題についてどのような姿勢を見せるのか。

小沢ー非小沢の「政治とカネ」問題だけで民主党を語るというのは一面的で鳩山首相の普天間日米共同声明をどう取り扱うのか、これも新内閣の大きな課題です。菅直人首相が誕生するとすれば大命題。

明日の11:00大いなる注目です。