まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

東京市政調査会の機関誌『都市問題」で”政治家と年齢”特集

2010年06月10日 | ニュース・関心事
ある会合で「老人は死なずただ去るのみというマッカサー元帥の言葉がありますが私は、老兵は死なずただ去らない、でいきたい」という話をしました。そこでは大いに受けました。

ところが、「まつやさん、おかしいですよ。自分を何故、老人だなんていって卑下するんですか。有権者にあれだけ支持されて当選されたんですから、モット自信をもって活動をしてください」。

自信は十分に持っていますが、ただ、政治家にとって年齢と何なんだろうか、については常に考えます。実は私自身は、発言とは裏腹に自分を老人だなんて思ったことは無く、青春、そのものと認識しています。

問題は、私達の全共闘世代、団塊の世代が、若い世代に対して「親分風を吹かせる」ことにどうにも我慢できません。「近頃の若いもんは」おやです。年齢を重ねれば当然「後ろを見れば足跡」がついてきます。

しかし、そんなことは若者と対等に付き合おうと思ったら関係ないんですね。そもそも、私たち自身が若者といわれた時代に「親分肌吹かせるような」先輩は相手にもせず、走ってきた世代なんですから。

というより、別の会合で述べたのですが「私達が若い世代と対等にやろうと持ったら、若者の2倍、3倍、4倍努力しないとついていけない」と思うのです。そんな時に見つけたのが標題の特集記事でした。

以前ブログに書きましたがダイエーソフトバンクの王さんが体験もとに「引退近い世代が第一線に立とうと思ったら、それ自身、流れに逆らっているんで、歯を食いしばって頑張るしかない」の言葉に尽きます。