民主党幹事長に岡田克也外務大臣！

やわな民主主義世代の日本のリーダ論はどんなものか、民主党人事の展開に関心を寄せていましたが、菅首相は幹事長に外務大臣の岡田克也氏を起用しました。明日は内閣改造人事、どんな顔ぶれが展開するか。

脱原発派や普天間基地の国外移転派はこの民主党に何を期待すべきでしょうか。何よりも小沢体制がいったん崩れ去ることで民主党の民主党らしさ、全員野球の学級会的党内運営という初心回帰。

党内少数派でも陣地は存立可能です。脱原発派の拠点でもなくても、自然エネルギー、経済産業省内推進機能と保安機能の分離、再処理の放棄＝地中処分というラインでの議員グループ形成が出来ないものか。

原発推進派と脱原発派の共存する政権与党。いずれは脱原発議員の民主党内候補者の擁立か、緑の党による脱原発派議員の確保=次回参議員選挙での単独候補の擁立か、3年後の参議院選挙マターです。

幹事長に就任する岡田克也氏の頑固さは定評があります。いつであったか、菅衆議員事務所を訪れた際、自分が代表で岡田氏が幹事長の時代について岡田氏を強く信頼していることを吐露していました。

菅政権への期待、半分全面支持、半分懐疑的支持です。何と言っても私達の主戦場は地方自治。来年の市長選挙、大いなる展望を語らねばなりません。総括質問は9月30日、10月1日、4日の予定です。