まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

フォーラム「ストリートフェスティバルの社会的役割」、刺激的だった!

2019年05月05日 | 市政

いま、韓国のストリートフェスティバルを率いる1987民主化闘争世代でもあるソウルフェスティバル総芸術監督のキム・ジョンソクさんの問題提起がとてもよかった。劇場は料金媒介に招待する文化、ストリートパフォーマンスは、日常空間に芸術を持ち込む、観客と俳優の境界線が近い、だれでも観ることができる無料の文化。だから、観客を引き込もうとすれば社会的実践とならざるをえない。司会は、大道芸の20年のリーダーだった甲賀雅章さんだけに議論展開が面白かった。パネリストに演劇ブロデューサーのウォーリー木下さん、ストリートアーティストの渡邉尚さん。渡邉さんの「アーティストは人の生き方をつくる」ものとの哲学はなかなか。フォーラム後に、キムさん2つの質問。1、政権交代したパク・ウォンス市長のソウルフェスティバル予算削減提案にどう対応したか、2、1987民主化闘争世代と2017キャンドル革命世代のギャップをどう認識するか。答えは省略。終了後に、市役所本館でのフランスのレトロステージ、芝生広場での「頭と口」パフォーマンスを観劇。夜はSpac観劇のあとに甲賀さん、キムさんとのアルコール懇親を約束して別れる。楽しみ!