まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

11月17日外国人無料検診会に向けカルテ作り フィリピン台風被害が気になる!

2013年11月10日 | ニュース・関心事

雨が降りはじめましたが、1万人とも伝えられるフィリピンでの台風被害。何か支援活動も必要性も感じながら、今日は来週17日に迫った外国人無料検診会開催に向けた受診者のカルテ作り。既に16回目となっているだけに実行委員メンバーの作業も順調!?。

ただ、受診希望者がいまだ48名とのことで、受診枠100名には程遠い実情です。グローバル経済、新興国の堅調な伸びの中で帰国する人たちが沢山いらっしゃることも影響しているのかもしれません。まだまだ、受診申し込み可能ですので声を掛けてください。

11月17日(日) 10:00 ~15:00 済生会病院 
連絡先 054-209-5682  fax 054-209-5675
ホームページから受診申し込み表をダウンロードし記入しfax郵送も可能です。
通信費200円、当日申し込みは500円。当日にお支払いいただきます。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7314/kensin/

特養「カリタス」にて秋祭り 「座・鼓竜」演奏活動 ジャズ風「かがり田楽」最高!

2013年11月09日 | ニュース・関心事

毎年恒例の特養「カリタス」での演奏活動。今回の曲目は「はねこ踊り」「かがり田楽」「銚子囃子」の3曲。私は、2曲までで3曲目はアイセル21「フィリピン料理コンテスト」への参加を急ぎ途中で撤収。「かがり田楽」のジャズ風展開に気分は最高でした。

youtubeで「かがり田楽」演奏を観ると私達のやり方と相当違います。しかし、原田先生の教え方からすると、まさにジャズ風で、打ち手のリズムや自己表現空間と考えると今回の演奏は自分では相当に「超えた」感覚、叩いていて最高!を実感しました。

静岡新聞報道 10日福祉大学(焼津市)での山本太郎参議院議員の講演会中止

2013年11月08日 | ニュース・関心事

静岡新聞夕刊によると10日福祉大学で予定されていた市民団体「くろしおネットはまおか」主催の山本太郎議員の講演会は、福祉大学から「山本氏の園遊会問題で批判を受けている状況の中で学生や来場者の警備上の安全が確保できない」として中止を要請。

「くろしおネット」は要請を受け入れると同時に2日前の中止で多くの人に迷惑を掛けたとして責任を取って市民団体の解散を決定したとのこと。おそらく、この結論に至る経過の中でそれぞれの関係者同士で様々なやり取りがあっただろうということが推測されます。

私自身は、山本太郎参議院議員の行動について「福島原発事故での被災者への熱い思いは共有」「ただ天皇の政治利用という点では反省すべき点がある」「しかし、オリンピックなど皇室の政治利用を推進してきた人々からの批判は納得できない」という立場です。

いずれにしても私自身も焼津市の市民グループ「くろしおネット」主催の講演会に「スノーデン事件と秘密保全法」のチラシの配布含め参加するつもりでしたので、今回の中止は大変残念な思いです。それにしても市民グループの解散についても大変驚いています。

この報道の横に原子力規制委員会の「住民の帰還問題で20ミリシーベルト以下であれば安全」との記事。11月12日10:30から東京・日比谷公会堂から国会に向けて「原発事故被害者の救済を求める全国運動」の請願デモが予定されていますが、大きな怒り!

国会審議はじまる特定秘密保護法案 16日 臺 宏士氏講演会 「スノーデン事件と秘密保全法」

2013年11月07日 | ニュース・関心事

11月5日の毎日新聞朝刊静岡版で告知記事が報道されました。国家安全保障会議設置法は衆議院で可決され、その体制整備の重要な一環が特定秘密保護法案。今日、国会に上程され本会議にて各党の代表質問。あのアメリカでさえ第三者機関が特定秘密をチェック、解除請求も出来る仕組みとなっています。

マスコミ各社も反対を表明。私達、国民の知る権利の担保のないままにこの法案を通すわけには行きません。11月16日(土)18:30~アイセル21にて「スノーデン事件と秘密保全法」テーマに臺 宏士氏(毎日新聞 記者)講演会です。主催は市民団体、労働団体による実行委員会。是非、反対世論を高めましょう!

リニア新幹線 南アルプス環境影響評価 静岡市議会超党派市議会議員8名現地視察

2013年11月06日 | ニュース・関心事

とにかく素晴らしい南アルプスの景観。写真は大井川水系赤石ダムの湖に映し出された紅葉。5日、6日と東海フォレストの専用車で林道沿いに、今年6月に国内登録されたユネスコエコパーク、リニア新幹線建設予定地、360万㎥の残土処理予定地を視察しました。

11月5日は中央新幹線環境影響評価準備書への意見書提出締切日。「南アルプス世界自然遺産登録推進協議会」内、「南アルプス総合学術検討委員会」の佐藤博明委員長(元静岡大学学長)とそのメンバーで地質専門家である狩野謙一(静大教授)も同行しました。

この超党派の視察団は、宮澤圭輔議員(静翔会)、風間重樹議員(静翔会)、白鳥 実議員(静翔会)、石井孝治議員(静翔会)、平島政二議員(静翔会)、大石直樹(公明党)、安竹信男議員(「山と町」安全の会)、そして私(緑の党グリーンズ・ジャパン)8名参加でした。

この視察は自民党含め全会派に呼びかけられましたが、自民党や新政会などの皆さんは不参加。また、この視察に関心を示してくれたNHK静岡放送局が上記の専門委員に働きかけ記者とカメラマン、他に静岡新聞(本日、報道)、中日新聞記者も取材に来てくれました。

案内は環境局清流の都創造課職員。リニア新幹線の環境影響評価について、「南アルプス総合学術検討委員会」、「ユネスコエコパーク登録検討委員会」はきわめて原則的な意見書提出しています。http://www.shizutan.jp/news/2013/11/post-47.html

私含め参加議員は予定地の訪問は初めてで、その雄大さに感動。視察の中で二人の専門家からの指摘はとても新鮮。狩野委員は「判断しようにもJR東海から詳細データが示されていない」、佐藤委員長は「専門家の立場だけではなく議会や市民世論が大切」と指摘。

委員会意見書に具体的問題点が指摘されています。南アルプスのエコパークとしての認定は、来年1月~2月のユネスコ機関の現地調査、5月~6月に結論との見通しです。リニア新幹線環境影響評価をユネスコがどう判断するか、静岡市にとって極めて大きな問題です。

参加議員全員が、議会として11ー12議会で今回の現地視察と専門委員会からの指摘にどう対応すべきであるのか、現状のまま、当局任せではいけない、何らかの形で議会全体としての関与が重要であることを確認しました。その意味で二日間の視察は有意義でした。

同時に、リニア新幹線がそもそも必要であるのか、安全であるのか、有用性があるのか、原点に立ち返ってみることも大事です。「原発推進、リニア新幹線、2020年東京オリンピック」と高度成長の再来をふりまく安倍政権。リニア新幹線への取組みを始めたいと思います。

<大道芸ワールドチャンピョンは「ベロ ノック」 観客数184万人>

2013年11月05日 | ニュース・関心事

東京での会合で最終チャンピョン決定は朝の新聞で知った。残念ながら観ることができていない。観客数も相当な数字。いろんな思い出が子ども達の心に残ったに違いない。写真はボランティアやりながらの記録。これからリニア新幹線南アルプス視察へ。

第69週目 浜岡原発再稼動反対金曜アクションin青葉

2013年11月04日 | ニュース・関心事

リニア新幹線の環境影響評価が示されたこの時期に静岡市議会議員有志8人で南アルプスの工事計画現場を5日、6日と視察に行って来ます。「原発再稼動、リニア新幹線、2020年東京オリンピック」と50年前の高度成長があたかも再来すかのような安倍政権。

リニア新幹線の電気はどこから。

◆拡散希望◆
『再稼働反対アクション@静岡』
期日 11月8日(金)
時間 18:30~19:30
場所 青葉公園

毎週金曜日には多くの人が首相官邸前で、原発再稼働に抗議しています。
その輪は全国の多くの場所に広がり、この静岡でも10カ所で実施されています。

集まりましょう、金曜の夜に。

第9回地域医療セミナー 医師は、ウルトラマン型かアンパンマン型か

2013年11月03日 | ニュース・関心事

新潟視察のあと特別にこのセミナー参加。静岡市立病院の地方独立行政法人化の方針決定がなされており何か病院経営のヒントが得られないか、と。講師は阿波谷敏英氏(高知大学医学部家庭医療学講座 医療学系医学教育部門)。

医療崩壊とは医師がいないこと、しかし、医師は右肩上がりでずっと増えている。2010年で10万人当たり230人。OECDでは320人という数字もある。高知県では300人。でも医師不足。それは地域偏在に問題。

医師にはウルトラマン型とアンパンマン型があるが40年以上ウルトラマン型のくりかえし。ウルトラマン一人が圧倒的に力を持っている、地球とは打ち合わせしない、地球のためには闘う、そして新しいウルトラマンが現れる。

アンパンマンがた地域医療。変身はしない、等身大、平和の時もその辺もうろうろしている。よくしゃべる。コミュニケーションもできる、多技はあまりない。ウルトラマンは心筋梗塞が起きるとウルトラマンは俺に任せろ。

私たちは医師を本当に育ててきたのかと、高知県での具体的な取組みについて話が展開します。とにかく笑いの多い講演で非常に面白かったです。何かヒントを得た感じがします。それにしても市立病院はどなっていくのか。

大道芸ワールドカップ 朝から「天子の羽」=ゴミ拾いボランティアで参加 楽し!

2013年11月02日 | ニュース・関心事

9:00集合 16:30解散、天使の羽=ゴミ拾いボランティア。3分の1が始めて参加。。ゴミ拾いの感激は何でしょうか。ただただ、拾い続けるゴミ。といっても、大きなゴミはビール缶、あとタバコの吸殻、紙切れ、割り箸、ビニール、くらい。大道芸ワールドカップの心髄がよくわかる二日目。

私が参加した6,7年前とは市民意識も大きく向上しています。基本的にゴミは少なくなったといってもいいと思います。終わってから反省会。一つのテーマが、朝一番のプレミアステージ前のテーブルの汚れ、今回初めて、天使の羽で吹き掃除をしました。本来誰にこの責任があるのか。

吹き掃除チームを作ろう、それは食事提供者の仕事、台ふきをおいて食べた人が自分で・・・。おもてなしの心の難しさですね。初めて参加した専門学校の生徒や女子大学生の方々が何を感じてくれたか。グリーンバードのメンバーも参加しており、やわらかく意見交換できるといいですね。

大道芸、すばらしいですね。何人もの人と会いました。基本的にはお孫さん連れの私と同年代の方々ですが楽しそうでした。勿論、プロデューサーの甲賀さんにも。「松谷さん、来年はクラウンにアップしないと」。写真は、ゴミ拾い終了後にみた大道芸、感激のパフォーマー。

視察の二日目は新潟市の地震津波浸水対策

2013年11月02日 | ニュース・関心事

※写真は信濃川、佐渡が遠望できる朱鷺メッセ31階から。

政令市で或る新潟市の津波浸水対策がどのように計画されているのか、南海トラフ巨大地震第4次地震被害想定で津波による県内死者が10万9000人とされているだけに大きな関心を持って担当者の説明に耳を傾けました。

しかも、海抜ゼロメートル地帯が市域の4分の1。いろいろ聞いていくと静岡市民が考えるような危機感の持ち方とは相当に異なっている事を確認しました。まず、マグニチュードは7,8.津波は砂丘にブロックされます。

問題は信濃川、阿賀野川から遡上する津波の対処。新潟県の被害想定が昨年10月に出されたが震源域の想定に誤りがあり保留状態。だが、そこでは河川堤防が崩壊しゼロメートル地帯に浸水することは明示されているとの事。

津波対策専門会議が組織され過去の堆積物などによる津波被害の歴史年代的な分析も始まっているのでその調査結果待ち。特別委員会メンバー、次から次に質問攻勢。注目は防災無線による情報ネットワークの一元化。

消防、警察、市職員、タクシー、病院、運送など災害情報が各分野で独立に処理されている現状を一本化にまとめていこうと予算請求しているという事実。規模は6000万、ランニングコストとして1000万程。

他都市のいろんな防災対策、特に中越、中越沖地震、豪雨の経験自治体での災害対策は学ぶべき分野が沢山あります。尚、原子力災害については、どのように対策をするかについて、別のジャンルとして検討しているとの事。