場所:紀ノ川河口~水軒沖釣
条件:中潮 4:10満潮
釣果:エソ 1匹
今日は小船の出番だ、船底塗装をしてから2週間も経ってしまった、最近はいつもこうだ。難儀なものだ。
今日の予定は最初から最後までルアーで通す作戦だ。3週前のヤナギの引きをもう一度と、先週情報が流れていたマゴチを釣ろうと考えている。
空が明るくなってから船を出せばよいと思っていたけれども曇りの日であるのと少し早く出かけすぎたこととそもそも夜明けが遅くなってきているので真っ暗な中出港することになってしまった。
これなら先にタチウオの様子を見ることたできるのではないかとまずは紀ノ川河口を目指した。
ワインドをセットしてみるもまったくアタリはない。これで今シーズンの僕のタチウオ釣りは完全に終了だ。走り出しは今年はどれほど数が出てどれほどのサイズが釣れるのだろうかと期待をしたけれどもすぐにその期待はしぼんでしまった。大量に買った専用の鉤もあれ以来全然使うこともなかったのだ。20本も買わずに5本だけ買っておけばよかった・・。
次はジギングだ。本当は地の一文字の沖の一文字の切れ目まで行きたいのだが、このあとまた紀ノ川河口に戻るので新々波止との切れ目に碇を下した。
それが悪かったのか、ここでも本命のアタリはない。唯一掛かったのはエソだけだ。
まあ、何でもよい。ルアーで魚が釣れるのはうれしい。
午前8時半には港に戻りたいと考えているのでそれを機に再び紀ノ川河口へ。
船底がきれいになっているのでこんな変則的な移動も苦にならないのである。
聞いていたポイントは毎年キスが釣れる場所と同じだ。きっと奴らはキスを食べて大きくなっているに違いない。そして聞いていたルアーはいわゆるスピンテールという種類のワームだ。
情報をくれた人はその日、3匹釣ったらしいが僕にとってはそんなに甘いものではない。全然アタリがない。
次の手段としてクローワームを取り出した。テキサスリグだ。そしてこれにアタリがあった。間違いなく魚が食いついていた。途中まで寄せることができたがその後はバレてしまった。
ワームにはオフセットフックを使っていたのだがこれのおかげでフッキングができていなかったのだ。もっと思い切り合わせを入れるべきだった。オフセットフックを使ったのなんておそらく30年近くぶりだったので油断をしてしまった。
これはいけるのではないかとがんばってみたがやっぱり釣れないものは釣れない。
予定通りの時間で終了。
港に戻って大きいほうの船の確認。3日前、タカシさんに定例の部品交換であるインペラと燃料フィルターとエンジンブロックの亜鉛の交換をお願いしていたら、冷却系もあかんでという連絡があり、ウオーターポンプを取り外して点検しなければならないという。そして今日、先日、豪快に切り取った植木の枝を切り取ったものを叔父さんに借りた軽トラで運んでいる最中に再び連絡があって、ラジエーターの通称「ハチの巣」も詰まっているという。とりあえず自分の目で見ておくようにとの指示だったのでエンジン場を覗いてみると大きく部品が外されていた。
確かにハチの巣はかなり詰まってしまっていた。
オーバーヒートする前によく見つけてくれたものだ。80歳を超えても神の手は健在だ。いつも思うが、この歳でたくさんの人に頼りにされながら仕事を続けているというのは尊敬でしかない。もう、望むべくもないが、この人のように生きることができればといつも思うのである。僕のような、たかが趣味で乗っている人間の船の点検をしてもらうにはもったいない人なのである。
修理の完成は部品待ちだということで、当分大きいほうの船には乗ることができない。まあ、次に乗れたとしても丸々1週間後になってしまうのでゆっくり待ちたいと思う。
条件:中潮 4:10満潮
釣果:エソ 1匹
今日は小船の出番だ、船底塗装をしてから2週間も経ってしまった、最近はいつもこうだ。難儀なものだ。
今日の予定は最初から最後までルアーで通す作戦だ。3週前のヤナギの引きをもう一度と、先週情報が流れていたマゴチを釣ろうと考えている。
空が明るくなってから船を出せばよいと思っていたけれども曇りの日であるのと少し早く出かけすぎたこととそもそも夜明けが遅くなってきているので真っ暗な中出港することになってしまった。
これなら先にタチウオの様子を見ることたできるのではないかとまずは紀ノ川河口を目指した。
ワインドをセットしてみるもまったくアタリはない。これで今シーズンの僕のタチウオ釣りは完全に終了だ。走り出しは今年はどれほど数が出てどれほどのサイズが釣れるのだろうかと期待をしたけれどもすぐにその期待はしぼんでしまった。大量に買った専用の鉤もあれ以来全然使うこともなかったのだ。20本も買わずに5本だけ買っておけばよかった・・。
次はジギングだ。本当は地の一文字の沖の一文字の切れ目まで行きたいのだが、このあとまた紀ノ川河口に戻るので新々波止との切れ目に碇を下した。
それが悪かったのか、ここでも本命のアタリはない。唯一掛かったのはエソだけだ。
まあ、何でもよい。ルアーで魚が釣れるのはうれしい。
午前8時半には港に戻りたいと考えているのでそれを機に再び紀ノ川河口へ。
船底がきれいになっているのでこんな変則的な移動も苦にならないのである。
聞いていたポイントは毎年キスが釣れる場所と同じだ。きっと奴らはキスを食べて大きくなっているに違いない。そして聞いていたルアーはいわゆるスピンテールという種類のワームだ。
情報をくれた人はその日、3匹釣ったらしいが僕にとってはそんなに甘いものではない。全然アタリがない。
次の手段としてクローワームを取り出した。テキサスリグだ。そしてこれにアタリがあった。間違いなく魚が食いついていた。途中まで寄せることができたがその後はバレてしまった。
ワームにはオフセットフックを使っていたのだがこれのおかげでフッキングができていなかったのだ。もっと思い切り合わせを入れるべきだった。オフセットフックを使ったのなんておそらく30年近くぶりだったので油断をしてしまった。
これはいけるのではないかとがんばってみたがやっぱり釣れないものは釣れない。
予定通りの時間で終了。
港に戻って大きいほうの船の確認。3日前、タカシさんに定例の部品交換であるインペラと燃料フィルターとエンジンブロックの亜鉛の交換をお願いしていたら、冷却系もあかんでという連絡があり、ウオーターポンプを取り外して点検しなければならないという。そして今日、先日、豪快に切り取った植木の枝を切り取ったものを叔父さんに借りた軽トラで運んでいる最中に再び連絡があって、ラジエーターの通称「ハチの巣」も詰まっているという。とりあえず自分の目で見ておくようにとの指示だったのでエンジン場を覗いてみると大きく部品が外されていた。
確かにハチの巣はかなり詰まってしまっていた。
オーバーヒートする前によく見つけてくれたものだ。80歳を超えても神の手は健在だ。いつも思うが、この歳でたくさんの人に頼りにされながら仕事を続けているというのは尊敬でしかない。もう、望むべくもないが、この人のように生きることができればといつも思うのである。僕のような、たかが趣味で乗っている人間の船の点検をしてもらうにはもったいない人なのである。
修理の完成は部品待ちだということで、当分大きいほうの船には乗ることができない。まあ、次に乗れたとしても丸々1週間後になってしまうのでゆっくり待ちたいと思う。