場所:加太沖
条件:中潮 7:37満潮
潮流:6:18転流 8:44上り0.9ノット最強 11:21転流
釣果:ボウズ
ちょっと寒いけれども天気は良さそうなので加太に行ってみることにした。
今日の気圧配置というのはこれも冬型というのだろうか、やたらと寒い。少し暖かくなってきていたからその落差のせいもあるだろうが、ヒートテックの上下を着ての出発だ。
天気だけ見て潮流時刻を見ていなくて、船に乗ってから見てみるとこれはまことによくない流れだ。潮が緩いうえに転流に向かっている。
事前に見ておけば釣りに行くのを躊躇するところだが、まあ、燃料も買い溜めしているのでこれもよかろう。
とりあえずどこから始めようかというところだが、上り潮が残っているいじょうやっぱりテッパンポイントからだろう。
高仕掛けで始めてみるが、みごとに反応がない。その後もナカトシタ、ジノセトと転々としてみるがやはりただのひとつもアタリがない。
アタリがないので昨日のことをつらつら考えてみたのだが、人類が宇宙に生活圏を広げる時代、少なくともその初期の頃というのは間違いなく無機質なものに囲まれて生活をすることを余儀なくされる。長さ数キロにも及ぶようなスペースコロニーで重力を感じながら生活する時代というのは相当先になるのである。
自分の手で食べ物を得たいとか、土の匂いを嗅いでみたいとか思わず、葉緑体の移植の実現を待ち続けるというのはきっとそんな宇宙時代の初期の頃に順応するための準備なのではないのかと思い至った。ひょっとしてそういう人たちこそ真のニュータイプと呼ぶのではないだろうか。重力とマダニとアニサキスに魂を縛られたオールドタイプとは分かり合えることなどないのかもしれない。
底の方に魚か何かわからないが時折映るものがあるので底狙いの仕掛けを足してみるもフジツボの殻が引っ掛かってくるだけである。
そしてスラッジが多い。えてしてこんな日にいい思いをしたことがない。クラゲの破片も引っ掛かってくるから魚探の反応もこれなのかもしれない。
これくらいでポリタン1本分くらいは燃やしただろうということで今日は終了。
条件も気持ちもボウズで当然という日であった。
条件:中潮 7:37満潮
潮流:6:18転流 8:44上り0.9ノット最強 11:21転流
釣果:ボウズ
ちょっと寒いけれども天気は良さそうなので加太に行ってみることにした。
今日の気圧配置というのはこれも冬型というのだろうか、やたらと寒い。少し暖かくなってきていたからその落差のせいもあるだろうが、ヒートテックの上下を着ての出発だ。
天気だけ見て潮流時刻を見ていなくて、船に乗ってから見てみるとこれはまことによくない流れだ。潮が緩いうえに転流に向かっている。
事前に見ておけば釣りに行くのを躊躇するところだが、まあ、燃料も買い溜めしているのでこれもよかろう。
とりあえずどこから始めようかというところだが、上り潮が残っているいじょうやっぱりテッパンポイントからだろう。
高仕掛けで始めてみるが、みごとに反応がない。その後もナカトシタ、ジノセトと転々としてみるがやはりただのひとつもアタリがない。
アタリがないので昨日のことをつらつら考えてみたのだが、人類が宇宙に生活圏を広げる時代、少なくともその初期の頃というのは間違いなく無機質なものに囲まれて生活をすることを余儀なくされる。長さ数キロにも及ぶようなスペースコロニーで重力を感じながら生活する時代というのは相当先になるのである。
自分の手で食べ物を得たいとか、土の匂いを嗅いでみたいとか思わず、葉緑体の移植の実現を待ち続けるというのはきっとそんな宇宙時代の初期の頃に順応するための準備なのではないのかと思い至った。ひょっとしてそういう人たちこそ真のニュータイプと呼ぶのではないだろうか。重力とマダニとアニサキスに魂を縛られたオールドタイプとは分かり合えることなどないのかもしれない。
底の方に魚か何かわからないが時折映るものがあるので底狙いの仕掛けを足してみるもフジツボの殻が引っ掛かってくるだけである。
そしてスラッジが多い。えてしてこんな日にいい思いをしたことがない。クラゲの破片も引っ掛かってくるから魚探の反応もこれなのかもしれない。
これくらいでポリタン1本分くらいは燃やしただろうということで今日は終了。
条件も気持ちもボウズで当然という日であった。