東京滞在4日目の8月24日は、和太鼓のお稽古見学!
フェイスブックで仲良くしていただいている宏さんが、なんと和太鼓の名手で、舞台で演奏しているビデオを見ちゃってからは、わたしも習いたぁ~い病にかかってしまい、
今回会うときに、じゃあ一緒に行ってみましょうか、もしかしたら少しは実際に叩けるかもしれませんよ、などと言ってもらい、嬉しくてフワフワしていたのだ。
いやあ、美しいもの(特に音楽)に触れるとすご〜く涙もろくなる宏さんは、専修大学の教授で、SNSが無い時代だったら絶対に巡り会えないような人なんだけど、
出会ってしまったものは仕方がない(これは宏さんの方の感想だと思う)、お付き合いしていただきましょう(これは図々しいわたし)ということで、待ち合わせの駅まで浮き足立ちながら出かけて行った。
地下鉄の駅に行く際に、いつも通り過ぎる風景。少しは慣れたとはいえ、今日もやっぱり暑い…。
駅からお稽古場である廃校になった小学校まで、宏さんの車に乗っけてもらった。
ドキドキしながら教室に入ると、うわあ、いろんな和太鼓がいっぱい!
先生はとても華奢で素敵な方で、同じく華奢で素敵な女性がお二人と、男性は宏さんと、肩の痛みがなかなか去らずに困っておられる方のお二人。
この男性は笛も吹かれるようで、いろいろと紹介したり教えてくださろうとしたのだけど、お稽古の時間の関係もあって途切れてしまった。
何回も観たユーチューブのビデオとはまた違い(当たり前だ)、みなさんの打つ和太鼓のひびきが、わたしの心を震わせ、魂を揺さぶる。
血が喜んでいるような、だから体の芯から笑いたいような、そんななんとも言えない良い気持ちになって、打ち下ろされるバチ、流れるように上下する腕、支えながらもリズムに乗る足を眺めながら、
日本古来のリズムの間合い、様々な太鼓の音の絡み、思わず息を詰めてしまうような緊迫感、全員のタイミングが完全に合ったときの心地良さなどを、たっぷり感じさせてもらった。
これ↓は、昨年の秋に行われたみなさんの舞台演奏です!
馬簾太鼓(ばれんだいこ) 第35回あさお区民まつり 2017.10.8
ああやっぱりいいわ和太鼓。
ただ聞かせてもらっているだけなのに、すっかり興奮して、汗がにじむやら頬が赤くなるやら。
「やってみますか、一曲?」
「え?」
「いいですよ」
「いや、そ、そんな…」
お遊び程度に、何個かのリズムを叩かせてもらえたら、もうそれだけで大満足と思っていたのに、みなさんと一緒に曲を通しで演奏するだなんて…。
いやあ、それはやっぱり無謀すぎる…などと頭の中は大混乱。
加えて心も大混乱。
そんなこんなでぐずぐずと突っ立ってるだけのわたしに、先生がにっこりとしながらバチを持たせてくださる。
そしてバチの持ち方、打ち方を教えてくださる。
なるほど、ドラムのバチの持ち方と共通しているところがある。
ちょっとだけ不安が収まったのだけど、心臓はドキドキモード全開。
せっかくのお稽古の時間を無駄にしちゃったらどうしよう…。
なんてくよくよしてるくせに、もう一人のわたしはもう、叩きたくて叩きたくて、カニさん歩きで太鼓の前に。
例によって例のごとく、ビデオをここに載せることができないので、切り取り写真を数枚。
音符なんてどこにもない。
口承で説明を受け、親切で優しいメンバーのみなさんに甘えて、うわ〜とパニックになりながら演奏に加わらせてもらった。
ああもう楽しすぎる!気持ち良すぎる!
嬉しすぎて、体がフワフワ浮かんでしまわないように、何度も何度も四股を踏むように重心を下げなければならなかった。
宏さん、夢を叶えてくれてありがとうございました!
厚かましいことは重々承知で、また来年、連れてってくださ〜い!
ごめんなさ〜い!
フェイスブックで仲良くしていただいている宏さんが、なんと和太鼓の名手で、舞台で演奏しているビデオを見ちゃってからは、わたしも習いたぁ~い病にかかってしまい、
今回会うときに、じゃあ一緒に行ってみましょうか、もしかしたら少しは実際に叩けるかもしれませんよ、などと言ってもらい、嬉しくてフワフワしていたのだ。
いやあ、美しいもの(特に音楽)に触れるとすご〜く涙もろくなる宏さんは、専修大学の教授で、SNSが無い時代だったら絶対に巡り会えないような人なんだけど、
出会ってしまったものは仕方がない(これは宏さんの方の感想だと思う)、お付き合いしていただきましょう(これは図々しいわたし)ということで、待ち合わせの駅まで浮き足立ちながら出かけて行った。
地下鉄の駅に行く際に、いつも通り過ぎる風景。少しは慣れたとはいえ、今日もやっぱり暑い…。
駅からお稽古場である廃校になった小学校まで、宏さんの車に乗っけてもらった。
ドキドキしながら教室に入ると、うわあ、いろんな和太鼓がいっぱい!
先生はとても華奢で素敵な方で、同じく華奢で素敵な女性がお二人と、男性は宏さんと、肩の痛みがなかなか去らずに困っておられる方のお二人。
この男性は笛も吹かれるようで、いろいろと紹介したり教えてくださろうとしたのだけど、お稽古の時間の関係もあって途切れてしまった。
何回も観たユーチューブのビデオとはまた違い(当たり前だ)、みなさんの打つ和太鼓のひびきが、わたしの心を震わせ、魂を揺さぶる。
血が喜んでいるような、だから体の芯から笑いたいような、そんななんとも言えない良い気持ちになって、打ち下ろされるバチ、流れるように上下する腕、支えながらもリズムに乗る足を眺めながら、
日本古来のリズムの間合い、様々な太鼓の音の絡み、思わず息を詰めてしまうような緊迫感、全員のタイミングが完全に合ったときの心地良さなどを、たっぷり感じさせてもらった。
これ↓は、昨年の秋に行われたみなさんの舞台演奏です!
馬簾太鼓(ばれんだいこ) 第35回あさお区民まつり 2017.10.8
ああやっぱりいいわ和太鼓。
ただ聞かせてもらっているだけなのに、すっかり興奮して、汗がにじむやら頬が赤くなるやら。
「やってみますか、一曲?」
「え?」
「いいですよ」
「いや、そ、そんな…」
お遊び程度に、何個かのリズムを叩かせてもらえたら、もうそれだけで大満足と思っていたのに、みなさんと一緒に曲を通しで演奏するだなんて…。
いやあ、それはやっぱり無謀すぎる…などと頭の中は大混乱。
加えて心も大混乱。
そんなこんなでぐずぐずと突っ立ってるだけのわたしに、先生がにっこりとしながらバチを持たせてくださる。
そしてバチの持ち方、打ち方を教えてくださる。
なるほど、ドラムのバチの持ち方と共通しているところがある。
ちょっとだけ不安が収まったのだけど、心臓はドキドキモード全開。
せっかくのお稽古の時間を無駄にしちゃったらどうしよう…。
なんてくよくよしてるくせに、もう一人のわたしはもう、叩きたくて叩きたくて、カニさん歩きで太鼓の前に。
例によって例のごとく、ビデオをここに載せることができないので、切り取り写真を数枚。
音符なんてどこにもない。
口承で説明を受け、親切で優しいメンバーのみなさんに甘えて、うわ〜とパニックになりながら演奏に加わらせてもらった。
ああもう楽しすぎる!気持ち良すぎる!
嬉しすぎて、体がフワフワ浮かんでしまわないように、何度も何度も四股を踏むように重心を下げなければならなかった。
宏さん、夢を叶えてくれてありがとうございました!
厚かましいことは重々承知で、また来年、連れてってくださ〜い!
ごめんなさ〜い!