ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

山本太郎のドキュメンタリー映画『Beyond the Waves』の上映会、25日にNYでやります!

2018年09月21日 | 日本とわたし
Beyond the Waves: (Taro Yamamoto, a Japanese rebel) - Trailer


上記の動画は、ベルギー在住のcenecioさんという方が書かれたブログ記事の中で紹介されていたものです。
詳しくはこちらを↓。

日本のドンキホーテ 山本太郎の孤独な戦い”BEYOND THE WAVES” 追記
【MUSKA】2018年4月19日
http://nyabayasky.hatenablog.com/entry/2018/04/19/日本のドンキホーテ山本太郎の戦い”BEYOND_THE_WAVES”




監督はこの方。






この映画は、ただ一度、ベルギーで先行試写会が行われただけで、まだ配給会社が決まっておらず、未公開のままの状態でした。
それを、ニューヨーク在住の友人が突然、「山本太郎の映画をこちらで上映します」と宣言したのでした。

でもだからって、全くのゼロ、どうなるか予測のつけようがない、相手は英語かフランス語でしかコミュニケーションが取れない、そんなことを実現させられるんだろうか…。

彼女の友人が監督と知り合いだったということから、直接相手側に上映させてくださいと、お願いのメールを送ったのだけど、
その熱情あふれるメールに監督が心を動かされ、よし、いいぞ!と思ったのも束の間、製作側のスタッフの思惑とのズレから、なかなかオッケーの返事をもらえないまま、時間がどんどん過ぎて言ったのでした。

やっと上映の許可が下りた後も、今度は上映会の場所、必要な機材の決定、そしてお知らせの作成など、次から次へと問題が生じました。
そんな予想を上回る困難な問題を一つ一つ、手助けを買って出てくれた人たちの力も借りて、彼女は胃をシクシク痛めながら、不眠症にもなりながら、とうとう上映の実現にまで漕ぎ着けました。

アラン監督が、どうして山本太郎という人を、自身の作品として撮りたいと思ったのか。
山本太郎という人は、一体どんな人なのか。
ぜひこの映画を観てください。
そして映画の後に、山本氏本人と繋いで行われる、スカイプQ&Aセッションにも、ぜひ参加してください。


『Beyond the Waves』NY特別上映会

日時:2018年9月25日

時間:開場 18時40分、開演19時

会場:Columbia University
Room 918 International Affairs Building
420 W 118th St. New York, NY 10027

参加費:一般$15、学生無料(要学生証)、寄付歓迎

予約・問い合わせ:
beyondthewaves2018@gmail.com

*上映後に、山本太郎参議院議員と、skype経由の質疑応答 Q&A セッション有り



おまけ

これは、全国津々浦々の街角に、自分の足で立ち、自分の声で様々な問題を訴えている山本議員の、ほんの一コマです。
これをツイートした横川さんは、「山本太郎は僕が政治に関わるキッカケでもあった」と言っています。
わたしも実は、山本氏が政治に関わるようになるまでのことを、今でもはっきりと覚えています。
その様子をこのブログの記事として、何回も載せてきました。
そんな彼が、やっと国会議員になり、その後も全くブレずに、市民の側に立ち、声を上げ続けてくれている。
どうして応援せずにいられましょうか?

これは、今年の6月に行われた、新潟県知事選挙での演説です。



原発立地自治体はどうするんだ?
原発がなくなったら生活できなくなるじゃないかって話なんですけど、
当然国が補償すんだよって話ですよ。
今までお世話になりましたと、ご迷惑をおかけしました、皆さんのおかげで、都会に住む人が、ね、生活ができて、そして日本全体こんなに大きくなったっていう、そのお礼をするときじゃないですか?
これ、きれい事で言ってるわけじゃないですよ。
石炭の時代にも、炭鉱を閉じるときには、しっかりと経済的な手当を打ってきてるんですよ。
そういう過去が、日本の歴史としてあるんですよ。
だとしたら、原発の立地自治体に対しても、そのような方向で、これだけ地震がある国で、この先もっとえらい(大きな)地震があると予測されている中で、このまま続けるなんてあまりにも有り得ない。
持続可能な世の中を作るためには、食料の問題、教育の問題、エネルギーの問題、
本当にこの国を、千年後も一万年後も続けていくっていうビジョンの中で、今もう一回考え直さなきゃなんない。
それを実現できるのは、新潟なんじゃないですか?
コメント
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