ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

三つの「密」対策を公然とぶち壊している安倍首相と菅官房長官と岸田政調会長の三バカトリオ

2020年03月30日 | 日本とわたし
タイトルの写真は、ドイツ議会での様子です。
新型コロナウイルスとの戦いの最前線に立つ医療者や介護士の方々への敬意を込めて拍手をしている場面です。
でもよく見てください。
人と人との距離がしっかり取られています。
それに比べて日本では…。

何やってんのかなーこの人たち😭その1。

まあこの写真は、安倍首相はやってるぜ!感をアピールするだけのための会議のものなんですけど、それがこんな有り様なんです。
海外でこんな会議の写真なんか報道してるとこありませんけどね。
だって、会議やるのは当たり前だし、会議やってる写真なんか見ても意味ありませんから。
見たいのは具体的な「対策」、「数字」、「日程」ですよね。
一体いつ、どれくらいの額の現金を、どういう方法で渡すつもりなのか。
もうその三点に尽きます。
でも、いつまで経っても、今や世界一の無能無策首脳となった安倍首相は、こんな写真しか見せてくれません。
会社が在宅勤務に切り替えているときに、国の中枢がコレって、悪い冗談としか思えません。
コレ、新型コロナウイルス の感染拡大防止に関し、厳禁するようにって言ってる三つの「密」ではありませんか?
「密閉」「密集」「密接」…。
情けないしみっともない。
マスク無しで集まってる報道陣も、全く問題視してないんでしょうか?


何やってんのかなーこの人たち😭その2。

今一番感染が拡大している東京から押しかけて、マスクもせず現地の人たちと素手で握手。
ぴったりくっついて記念撮影。
これ、濃厚接触じゃないの?
それも見ず知らずの人たちに対しての…。
どこまで無責任なの?
危機管理の無さに仰天する。
この今に現地視察って、どんだけ能天気なの?
観光で窮地に陥っているところ全部にそうやって回るつもりなの?
自民党・与党が適当に出した自粛要請で、どれほどの人たちがものすごく苦しんでいるか、やっぱり全然分かっていない。
分かろうともしない。
さすが、災害で犠牲者が出ているのに、酒飲んでワ〜してたろくでなし集団だけあるわ。
もう本当に自分だけ、自党だけ。
何をやるにも考えるにも利権利権利権。
「お肉券」や「お魚券」や「メロン券」もそう。
そうやって商品券にしたら、あとで自分たちにお金が流れ込んでくるから。
この癖はもう治らないと思う。自民党は一度解体しないと民が滅びる。
民が滅びたら国も滅びる。
だって、国っていうのは国民あってのものなんだから。
だから現金を各自に配る。
足りないなら新しく刷ってでも配る。
北の端から南の端までまんべんなく、細かに実態を調査して、助けになる額を決め、それを速やかに配る。
マスクの問題すら全くうまく解決できないのに、ウソばっかりついてるままの菅さん、あなたのいる場所はそこじゃないでしょ?
岸さんだって、全く数字も日程も言えない木偶の坊の首相に何か言いなさいよ。
ほんとに何やってんですか。





このように、自民党・与党安倍政権には、この感染拡大防止に向き合う度量も無ければ、対応対策を構築する知恵もありません。
少し前までは断言するのは少し躊躇いがあったのですが、今はもう迷いなく断言できます。
もしも頼みの綱である学者や専門家が、政権に忖度するような人間であれば、もう本当に終わりです。
「東京五輪を完全な形で開催する」
この極めて個人的な願望に固執した安倍首相、そしてその首相を誰一人正せなかった政権与党のせいで、新型コロナウイルスの感染拡大が進んでしまいました。
この責任は極めて重大です。
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自粛と給付はセットだろ!

2020年03月30日 | 日本とわたし
「オリンピックを完全な形で開催する」という安倍晋三の異常なしつこさが、新型コロナ感染対策をこんなにまで遅らせてしまった。

そう思いませんか?

習近平の来日歓迎、G20とオリンピックのホストである自分をアピールしたいがための春節の挨拶。


そして周りからなんと言われようが押し通そうとしていた「オリンピックやりたい」願望。

今日本で起こり始めている感染拡大は、ひとえにこの人の異常なまでの名誉欲や保身に対する執着心が招いた災難であると言えると思います。

そんなだから、もちろん感染のことなど頭の片隅にしか無かったのでしょう。
あったとしても、それは真逆の方に向いていました。
親しい間柄の県知事には直接連絡をして、オリンピック開催のために感染を出さないようになどと依頼していたのですから。

安倍首相がどれほどに無能無策を貫いているか、最近の会見の言葉を聞くだけで十分わかります。
以下の書き起こしの赤文字の部分を読んでみてください。
「考えていきたい、こう思っています」
「ターゲットをある程度おいて、思い切った給付を行っていくべきなんだろうな」
「税金で補償するということはなかなか難しい」
「そうではない補償の仕方がないかということを、今考えているところ」

安倍首相は全部、考えてる、思っているばっかりで、何一つきちんと答えられていません。
結局はまだ何も、具体的な数字も日程も規模も方法も決められていないのです。
もう4月になるというのに。

安倍首相:
政府として、こうした窮状を徹底的に下支えし、地域の雇用、働く場所はしっかりと守り抜いて参ります。

記者質問:
現金給付の規模、一律給付、対象についての考えは?

安倍首相:
給付金、まああの、現金の給付を行います。
これは収入が減っている方々もそうなんですが、中小・小規模事業者のみなさんや個人事業主も、いわば経営を継続していく上において考えていきたい、こう思っています
そこで国民みんなに給付を行うかどうか、やっぱり効果などを考えれば、ターゲットをある程度おいて、思い切った給付を行っていくべきなんだろうなと。

記者質問:
今までも様々な要請が(国から)行われて、要請に伴う損失に対する補償とか助成の話がほとんどありませんでした。
例えば首相の「政治判断」で2月26日に、文化・スポーツなどのイベント自粛が要請されました。
もうすでに1ヶ月を超えて、自粛は長引いて大変な状況です。
色んな要請をするときに、必ず「補償」もしくは「助成する」という方針を示せないか?

安倍首相:
文化・芸術・スポーツは大変重要であると思っている。
この灯が消えてしまっては、もう一度復活させるのは大変ということも重々承知しています。
ただ、損失を補填する形で、税金で補償するということはなかなか難しい
そうではない補償の仕方がないかということを、今考えているところである。
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