HP(コンピューター大手米ヒューレット・パッカード社)のウェブカメラが黒人は認識できない?!という、ユーチューブに投稿された映像がネットで話題になっておりました。
昨日の昼間、Tとわたしがランチを食べていた時、旦那がある映像を見せてくれました。
最初、黒人男性が映っていて、HP社の開発したウェブカメラは人種差別カメラだと言い、これからそれを見せるからと言って、いろんなことを試す映像でした。
問題のカメラはHPが発売したPCの新モデルに搭載されているもので、ソフトウェアを使って人間の動作や顔面を認識し、自動的に動きを追ったりピントを合わせたりできるはず……でした。
ところが、投稿された映像には、白人女性の動きにはカメラが反応するのに、黒人男性の動きには反応しない様子が映っていました。
登場する2人は職場の同僚で、PCのカメラをテストしていてこの問題に気付き、面白いと思って友人に見せるつもりで映像を公表することにしたそうです。
ただし、そのことで人種差別論争を巻き起こす意図はなかったそうです。映像の中の男性も、ただただ可笑しく事実を語っているだけでした。
先にこのことがわかって良かったよ。知らないでクリスマスのプレゼントにしちゃったらさ、シャレになんないもんね~と笑ってました。
この映像を見て、旦那とわたしはただただ呆れたり笑ったりしていましたが、Tは途中から急にトーンダウン。
「今頃、HP社の、このソフトウェアを作ったエンジニアら、どないしてるんやろ……」と、かなり真剣に心配している様子。
明日は我が身……コンピューターエンジニアとして、Tはこの先、いろんなものをデザインしたりプログラムしたりする仕事に就くべく会社を探しています。
今の時代、特にユーチューブがこの世に出てからは、時としてこういう、思いもしていなかった問題が発生すると、数分後には公共に晒されるようになりました。
いい意味でも悪い意味でも、このスピードはもう変わらないのだから、そのことに関しても用心しなければなりません。
きっとTは、自分の近未来に照らし合わせて考えたのでしょう。
「会社、クビにならんかったらええけど……」そうポツリと言って黙ってしまいました。
「それにしても今頃、HP社では、これが新聞のニュースで流れてしまう前になんとか収拾つけられへんかと、てんやわんやの大騒ぎをしてるんやろな……」
などと言いながら、わたし達はそれで終わり、なんの責任も無くのんきなものです。
ところが、やっぱり隠せなかったようで、今日の新聞に記事が載ってしまいました。HP社さん、お気の毒です……。
でも、製品にしてしまう前に、人種のルツボであるアメリカの会社なんだから、どんな顔にも反応するようテストしとくべきだったんじゃないのかしらん……。
昨日の昼間、Tとわたしがランチを食べていた時、旦那がある映像を見せてくれました。
最初、黒人男性が映っていて、HP社の開発したウェブカメラは人種差別カメラだと言い、これからそれを見せるからと言って、いろんなことを試す映像でした。
問題のカメラはHPが発売したPCの新モデルに搭載されているもので、ソフトウェアを使って人間の動作や顔面を認識し、自動的に動きを追ったりピントを合わせたりできるはず……でした。
ところが、投稿された映像には、白人女性の動きにはカメラが反応するのに、黒人男性の動きには反応しない様子が映っていました。
登場する2人は職場の同僚で、PCのカメラをテストしていてこの問題に気付き、面白いと思って友人に見せるつもりで映像を公表することにしたそうです。
ただし、そのことで人種差別論争を巻き起こす意図はなかったそうです。映像の中の男性も、ただただ可笑しく事実を語っているだけでした。
先にこのことがわかって良かったよ。知らないでクリスマスのプレゼントにしちゃったらさ、シャレになんないもんね~と笑ってました。
この映像を見て、旦那とわたしはただただ呆れたり笑ったりしていましたが、Tは途中から急にトーンダウン。
「今頃、HP社の、このソフトウェアを作ったエンジニアら、どないしてるんやろ……」と、かなり真剣に心配している様子。
明日は我が身……コンピューターエンジニアとして、Tはこの先、いろんなものをデザインしたりプログラムしたりする仕事に就くべく会社を探しています。
今の時代、特にユーチューブがこの世に出てからは、時としてこういう、思いもしていなかった問題が発生すると、数分後には公共に晒されるようになりました。
いい意味でも悪い意味でも、このスピードはもう変わらないのだから、そのことに関しても用心しなければなりません。
きっとTは、自分の近未来に照らし合わせて考えたのでしょう。
「会社、クビにならんかったらええけど……」そうポツリと言って黙ってしまいました。
「それにしても今頃、HP社では、これが新聞のニュースで流れてしまう前になんとか収拾つけられへんかと、てんやわんやの大騒ぎをしてるんやろな……」
などと言いながら、わたし達はそれで終わり、なんの責任も無くのんきなものです。
ところが、やっぱり隠せなかったようで、今日の新聞に記事が載ってしまいました。HP社さん、お気の毒です……。
でも、製品にしてしまう前に、人種のルツボであるアメリカの会社なんだから、どんな顔にも反応するようテストしとくべきだったんじゃないのかしらん……。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/08/07/face/index.html
どうやら日本のデジカメは皮膚の色の違いは関係ないらしい。
HPの技術が遅れてると言うことか?
日本のデジカメの顔認識がもうちょっと進化したやつで顔登録ってのがあるらしいねんけど、化粧してる時に登録しといたら、すっぴんが認められへんかったっていう、ちょっと笑えへんエピソードを書いてはった人がいました。
ほんま、世の中はどこまで進化していくのでしょうね。
私以前に白人、黒人、黄色人種の方々、合計4人の集合写真を仕事で撮らなければならず、これ、やっぱりものすごく苦労したんです。
感度を白人に合わせると、黒人さんは目と葉しか見えないし、黒人さんに合わせると白人の顔が異様に飛んでしまうんで、結局はフォトショップですよ(爆)。
だからまあ、きっとけっこう大変なんだろうなーとは思います。
Tくん、間違いは人間、誰にでもあるさ~、あとはそこから学べるかどうかよ! がんばれー、どーんといけー。
そうそう、ちょっと長いコメントになってごめんなさい。
でも、人種差別に関して、どうしてもまうみさんに、話したいネタが~。
クリスマスにスタンドアップコメディのテレビ番組を見ていたら、イギリス出身の黒人女性でいまはアメリカに住んでいる、っていうコメディエンヌがけっこうおもしろかったんですよ。
アメリカでは、この英国アクセントでけっこう得をすることがある、っていうネタで、彼女が車を走らせていたら、後ろからどうもついてくる車がある。
どこで曲がっても、どうもついてきているようだ。
それで思い切って路肩に止めて、「なんなのよ、あんた」って言いに行ったところ、覆面パトカーだったという話で、彼女がバーっと文句を言うと、乗っていた警官は、
「申し訳ありません、マダム。黒人だと思ったものですから」
っていうオチなんです。
私、これ、すごいウケちゃいました。ふふふ。
けど、そっか……、実際にそういう、なんちゅうか、現場に居合わせると、ああいう抗議も、呑気なもんに聞こえるのかもね。そのKYOちゃんの例を読んでて、真っ黒猫と真っ白猫を同時に写真に撮る場合ってのを考えたら、そういや黒猫ちゃんはそれはそれは写しにくかったことを思い出しました。フォトショップ、その頃無かったもんね。
その『黒人女性英語(米語とちゃう)やったらマダムかぃ!』事件、超~起こり得る、ていうか、しょっちゅう起こってることなんで、笑いたいやら笑えんやら……ほんま、差別される(しかも訂正できない立場にある)我らにとっては、めちゃくちゃムカつく瞬間なのだよ~KYOちゃん……わたしもよく捕まるからさ……しくしく……。