神楽坂にあるにんにく料理の超人気店、「はじめの一っぽ」さんに行ってきました。
「はじめの一っぽ」と聞くと、ボクシング漫画を思い出す方もいると思いますが、あちらは「はじめの一歩」。でもって、にんにく料理屋さんは「はじめの一っぽ」。両者の微妙な違いが何を意味するのか、或いはただの偶然なのか…。よく考えるとそんなことどうでもいいですね。。すみません。。m(_ _)m
それはさておき、このお店は非常に美味しい料理を出してくれましたので、早速紹介していきたいと思います。
まずはお通しのガーリックトースト。
この日の最初の一杯はビール(プレモル)にしたのですが、このガーリックトーストとビールがよく合うこと。
オイルの滲みこませ方がちょうど良いし、にんにくの風味もガツンと言うよりふわっとくる感じで、油断すると店にあるだけ食べてしまいそうなガーリックトーストでした。
この店自慢のにんにくは、「福地ホワイト六片」なる銘柄なのだそうですが、角の取れたまろやかなにんにくの風味が存分に楽しめるお通しで、このあと食べる料理への期待感を高めてくれました(^_^)
お通しに続いては、お奨めメニューからハツのカルパッチョです。
ハツが新鮮でさっぱりしているので、にんにくが効いたソースがちょうどいいアクセントになっています。
カツオやまぐろのカルパッチョも美味しいですが、なるほどハツでもこんなに美味しいカルパッチョが出来るんだなぁと、文字通り目からウロコの気分になりました。美味しかったです(^_^)
こちらは4種のきのこのガーリックオイル煮、ガーリックオイルがグツグツ煮立った状態で出てきます。
このきのこ料理、むちゃくちゃ美味しかったです(^_^)
ガーリックトーストもカルパッチョもなかなかでしたが、これは食べた瞬間に『参りました』という気になりました。
ガーリックオイルで煮られたきのこは旨みがぎゅっと詰まった感じだし、アンチョビの塩気が程よく効いて、シンプルだけど完成された料理と言っていいでしょう。純粋にきのこを素材として楽しむのとはちょっと違うかもしれませんが、これだけ美味しいと『次回来た時も必ず頼もう』と思ってしまいますね(^_^)
ここで、福地ホワイト六片なるにんにくをストレートに確認してみよう!、ということになりまして。
中はホクホクとろとろです。
丸揚げにすると、にんにくは本当に甘くなりますね。
お皿に添えられている4種類の調味料の中では、八丁味噌が意外に良く合うと思いました。そのまま食べても美味しい甘みが強調されたにんにくに、味噌の塩気がベストマッチしたのでしょう(^_^)
にんにくそのものが好きな方、是非一度試してみてください。
ちなみに美味しいにんにくにはビールがよく合いますが、ワインだって結構いけちゃいます。
魚のメニューからは、迷った末に有名なマグロのカマ香草パン粉焼きをチョイス。
立派なカマが香ばしく焼き上げられています。
表にも、
裏にも、ぎっしりと身がついていて食べ応え充分です\(^o^)/
このカマは本当に立派でした。
香り高い香草焼きに、ワインのコクとバルサミコ酢の酸味が強調された濃厚ソースの組み合わせですから、結構ガッツリ系のイメージで、もしも一人ならこれだけでお腹が一杯になっちゃうかもしれません。
さすがにこの店の名物料理だけありますので、こちらも一度は食べてみることをお奨めします(^_^)
魚の次はやっぱり肉だよね!ということで頼んだのは、牛ハラミのステーキです。
ハラミは焼肉ではよく食べますが、ステーキというのは結構珍しいですよね。
こうしてみるといかにもお肉という感じですが、実際には横隔膜、つまりホルモンなんですよねぇ。
このハラミもとても美味しかったです。
にんにくが効いているのはもちろんですが、ハラミ自体が新鮮なのでしょう。適度な噛み応えがあって臭みが無くて、焼肉屋さん的に言えば特上ハラミのにんにくタレ焼きといったイメージです。オススメです(^_^)
ここまでキノコやら魚やら肉やらをワイワイ食べてきたのですが、やはりシメにはパスタかチャーハンも食べたいなぁという話になりまして、どちらにするかでだいぶ迷ったのですが、結局は両方頼んじゃいました。(^_^;)
まずは白魚とからすみのペペロンチーノです。
パスタは見事なアルデンテになっていました。
にんにくといえばペペロンチーノでしょ、という軽い気持ちで頼んだパスタですが、この店は基本的に料理のレベルが非常に高いですね。パスタ専門店にも劣らない完璧なアルデンテの茹で上がりもそうですが、白魚やえびなどの具材もきちんとしたものを丁寧に調理してあります。
このパスタを食べると、ここではどの料理を頼んでも外れが無いはず、というのがよく分かると思います。
そしてこちらが最後の一品、海鮮ガーリックチャーハンです。
海老もプリプリで大満足です(^_^)
このチャーハンは割とシンプルな味付けで、まさに王道系のチャーハンでした。
まあ、「海鮮ガーリック!」な時点で美味しいのは確定ですから、余計なことはしなくていいということでしょう。
それにしても、ここまでずっとにんにくを食べ続けてきたのに、全然飽きがこないのは驚きです。この辺りはさすがと言わざるを得ませんね!(にんにくが好きじゃない方は辟易するでしょうけれど(笑))
いやはや、料理の全てににんにくが使われていることで有名なはじめの一っぽさん。最初はもっとガツン系のにんにく大量使用料理が多いのかと思いましたが、全然そんなこと無かったです。
ひとつひとつの料理に一番合うやり方でにんにくが使われていて、「にんにく食ってみろこのヤロー」みたいな気負いが無いのは素晴らしいと思います。素材、味付け、見た目など、料理全体のバランスがいいので、食べていてもとても安心感があるお店でした(^_^)
ちなみに、冒頭にも書いたように、3人以上のグループが予約なしで入るのはほぼ不可能な人気店ではありますが、にんにく好きな方には一度は試して欲しいお店です。(二人なら入れるという意味ではありません(^_^;))
あと、予約をする場合でも、出来れば翌日が休みの日にするといいでしょう。
私は次の日、身体全体が微妙ににんにく臭い感じになりました。お客様と話をする職業の方は要注意です(^_-)☆
はじめの一っぽ(Hajime no ippo)
新宿区神楽坂4-5
03-3260-3500
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「はじめの一っぽ」と聞くと、ボクシング漫画を思い出す方もいると思いますが、あちらは「はじめの一歩」。でもって、にんにく料理屋さんは「はじめの一っぽ」。両者の微妙な違いが何を意味するのか、或いはただの偶然なのか…。よく考えるとそんなことどうでもいいですね。。すみません。。m(_ _)m
それはさておき、このお店は非常に美味しい料理を出してくれましたので、早速紹介していきたいと思います。
まずはお通しのガーリックトースト。
この日の最初の一杯はビール(プレモル)にしたのですが、このガーリックトーストとビールがよく合うこと。
オイルの滲みこませ方がちょうど良いし、にんにくの風味もガツンと言うよりふわっとくる感じで、油断すると店にあるだけ食べてしまいそうなガーリックトーストでした。
この店自慢のにんにくは、「福地ホワイト六片」なる銘柄なのだそうですが、角の取れたまろやかなにんにくの風味が存分に楽しめるお通しで、このあと食べる料理への期待感を高めてくれました(^_^)
お通しに続いては、お奨めメニューからハツのカルパッチョです。
ハツが新鮮でさっぱりしているので、にんにくが効いたソースがちょうどいいアクセントになっています。
カツオやまぐろのカルパッチョも美味しいですが、なるほどハツでもこんなに美味しいカルパッチョが出来るんだなぁと、文字通り目からウロコの気分になりました。美味しかったです(^_^)
こちらは4種のきのこのガーリックオイル煮、ガーリックオイルがグツグツ煮立った状態で出てきます。
このきのこ料理、むちゃくちゃ美味しかったです(^_^)
ガーリックトーストもカルパッチョもなかなかでしたが、これは食べた瞬間に『参りました』という気になりました。
ガーリックオイルで煮られたきのこは旨みがぎゅっと詰まった感じだし、アンチョビの塩気が程よく効いて、シンプルだけど完成された料理と言っていいでしょう。純粋にきのこを素材として楽しむのとはちょっと違うかもしれませんが、これだけ美味しいと『次回来た時も必ず頼もう』と思ってしまいますね(^_^)
ここで、福地ホワイト六片なるにんにくをストレートに確認してみよう!、ということになりまして。
中はホクホクとろとろです。
丸揚げにすると、にんにくは本当に甘くなりますね。
お皿に添えられている4種類の調味料の中では、八丁味噌が意外に良く合うと思いました。そのまま食べても美味しい甘みが強調されたにんにくに、味噌の塩気がベストマッチしたのでしょう(^_^)
にんにくそのものが好きな方、是非一度試してみてください。
ちなみに美味しいにんにくにはビールがよく合いますが、ワインだって結構いけちゃいます。
魚のメニューからは、迷った末に有名なマグロのカマ香草パン粉焼きをチョイス。
立派なカマが香ばしく焼き上げられています。
表にも、
裏にも、ぎっしりと身がついていて食べ応え充分です\(^o^)/
このカマは本当に立派でした。
香り高い香草焼きに、ワインのコクとバルサミコ酢の酸味が強調された濃厚ソースの組み合わせですから、結構ガッツリ系のイメージで、もしも一人ならこれだけでお腹が一杯になっちゃうかもしれません。
さすがにこの店の名物料理だけありますので、こちらも一度は食べてみることをお奨めします(^_^)
魚の次はやっぱり肉だよね!ということで頼んだのは、牛ハラミのステーキです。
ハラミは焼肉ではよく食べますが、ステーキというのは結構珍しいですよね。
こうしてみるといかにもお肉という感じですが、実際には横隔膜、つまりホルモンなんですよねぇ。
このハラミもとても美味しかったです。
にんにくが効いているのはもちろんですが、ハラミ自体が新鮮なのでしょう。適度な噛み応えがあって臭みが無くて、焼肉屋さん的に言えば特上ハラミのにんにくタレ焼きといったイメージです。オススメです(^_^)
ここまでキノコやら魚やら肉やらをワイワイ食べてきたのですが、やはりシメにはパスタかチャーハンも食べたいなぁという話になりまして、どちらにするかでだいぶ迷ったのですが、結局は両方頼んじゃいました。(^_^;)
まずは白魚とからすみのペペロンチーノです。
パスタは見事なアルデンテになっていました。
にんにくといえばペペロンチーノでしょ、という軽い気持ちで頼んだパスタですが、この店は基本的に料理のレベルが非常に高いですね。パスタ専門店にも劣らない完璧なアルデンテの茹で上がりもそうですが、白魚やえびなどの具材もきちんとしたものを丁寧に調理してあります。
このパスタを食べると、ここではどの料理を頼んでも外れが無いはず、というのがよく分かると思います。
そしてこちらが最後の一品、海鮮ガーリックチャーハンです。
海老もプリプリで大満足です(^_^)
このチャーハンは割とシンプルな味付けで、まさに王道系のチャーハンでした。
まあ、「海鮮ガーリック!」な時点で美味しいのは確定ですから、余計なことはしなくていいということでしょう。
それにしても、ここまでずっとにんにくを食べ続けてきたのに、全然飽きがこないのは驚きです。この辺りはさすがと言わざるを得ませんね!(にんにくが好きじゃない方は辟易するでしょうけれど(笑))
いやはや、料理の全てににんにくが使われていることで有名なはじめの一っぽさん。最初はもっとガツン系のにんにく大量使用料理が多いのかと思いましたが、全然そんなこと無かったです。
ひとつひとつの料理に一番合うやり方でにんにくが使われていて、「にんにく食ってみろこのヤロー」みたいな気負いが無いのは素晴らしいと思います。素材、味付け、見た目など、料理全体のバランスがいいので、食べていてもとても安心感があるお店でした(^_^)
ちなみに、冒頭にも書いたように、3人以上のグループが予約なしで入るのはほぼ不可能な人気店ではありますが、にんにく好きな方には一度は試して欲しいお店です。(二人なら入れるという意味ではありません(^_^;))
あと、予約をする場合でも、出来れば翌日が休みの日にするといいでしょう。
私は次の日、身体全体が微妙ににんにく臭い感じになりました。お客様と話をする職業の方は要注意です(^_-)☆
はじめの一っぽ(Hajime no ippo)
新宿区神楽坂4-5
03-3260-3500
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