とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[東京新聞杯(G3)]インディチャンプ・福永騎手優勝、レッドオルガ2着健闘!

2019-02-03 16:50:51 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT競馬!@SANSPO.COM 『【東京新聞杯】インディチャンプ人気に応え3連勝で重賞初制覇!』
第69回東京新聞杯(G3、芝1600m)は、福永祐一騎乗の1番人気インディチャンプ(栗東・音無秀孝厩舎)がスタートで少し立ち遅れるも道中は中団で脚をため、最後の直線では内から鋭く伸びて快勝。3連勝で重賞初制覇。タイムは1分31秒9(良)。
半馬身差の2着には追い込んできたレッドオルガ(6番人気)、さらにアタマ差の3着にはサトノアレス(4番人気)が入った。
東京新聞杯を勝ったインディチャンプは、父ステイゴールド、母ウィルパワー、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は8戦5勝。重賞初制覇。東京新聞杯は、音無秀孝調教師はブラックスピネルに次いで2勝目。福永祐一騎手はヴァンセンヌに次いで2勝目。
-----

勝ったインディチャンプは3連勝での重賞初制覇、1番人気が連敗中の重賞で実力を出し切る見事な勝利でした。
今日は出遅れ気味のスタートで厳しいレースになりましたが、鞍上の福永騎手がとても落ち着いていました。
ジワジワと差を詰めて中団で脚を溜める形を作っていましたが、それが難なく出来たのは、鞍上の判断に馬がしっかり応えたからで、これが連続4戦目となるコンビがうまく機能している証拠でしょう。
本馬は父ステイゴールド、母父キングカメハメハで明け4歳ですから、今後もマイル重賞路線で期待が出来る一頭ですね。

2着に入ったレッドオルガも力のあるところを見せてくれました。
先に抜け出したインディチャンプを捉えることは出来ませんでしたが、ゴール前の脚色はむしろ優勢なほど。 東京新聞杯は牝馬も強い重賞ですが、それ以上に左回りの直線長いコース、東京コースが向いているのでしょう。
藤原厩舎はターコイズSで2頭出しをした牝馬のうち、レッドオルガを東京新聞杯、ディメンシオンを京都牝馬Sにと使い分けてきましたが、まずはレッドオルガが一定の結果を残したことで、ディメンシオンの京都牝馬Sに向けてイイ流れが作れたと思います。

京都牝馬Sについて言えば、もしも福永騎手がディメンシオンに乗ってくれるのであれば、さらにイイ流れを寄せていくことになりますし、(東京新聞杯と京都牝馬Sは直接は関係ないですが(^_^;))今日はとてもいいレースを見ることが出来ました。
惜しい負けなので、レッドオルガ関係者の皆さんは口惜しいでしょうが、この馬も相当に強いのは確かなので、そのうちに重賞勝ちのチャンスも回ってくるでしょう。。 出来ればディメンシオンのいないときに…
でも、ディメンシオンとは同じ厩舎、同じ世代のディープインパクト産駒どうしですし、距離適性も似通っていますので、この先ずっと使い分けるというわけにはいかないですね。
まあ、まずは今年のヴィクトリアマイルまでは、うまく分かれてレースをしたいなぁ(^_^;)

2/3東京11R 東京新聞杯(G3・芝1600m)・良


Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【エンパイアブルー】引退通知到着、これからも応援します!

2019-02-03 13:01:47 | 引退馬
エンパイアブルーの引退通知が到着しました。



エンパイアブルーに初めて会ったのは2013年の11月、もう5年以上前になります。
あの時の展示会は今とは違い、参加者は10名いるかいないかのとても小ぢんまりしたものでしたし、募集馬(展示馬)の数も少なくて、その分、一頭一頭の馬をじっくり見ることができ、また、育成場の方から詳しい話を聞くことが出来ていました。
同じスタイルの展示会をやるのはもう無理でしょうが、何となく懐かしい気がしてしまいます。

その展示会で見たエンパイアブルー(レフィナーダ'12)について、ハッキリ言って私は一目惚れをしたんですよね。
『第一印象で「スゴイ筋肉だな」とか「迫力がある馬体だなぁ」とか、強烈なインパクトを与えるほどではないのですが、いざ歩かせてみると、身体全体を使った非常に柔らかみのある動きを見せてくれます。常歩なのに前脚を蹴りそうなトモの踏み込み、クッションが効いた繋ぎの沈み込みなど、なかなかこんな馬いないよなぁと思ってしまいました』
まあ、大体は募集馬を褒めることの方が多い私ですが、それにしても褒めてますねぇ(^^ゞ
当時の感想記事は『2014・2歳新規募集馬(3) レフィナーダ’12』になりますが、本当に出資をしたくてしたくて、そして望んだ通りに出資をした馬だったことが確認できます(^^)

何しろ初めて会ったのが2013年ですから、その後の思い出を書いていくといつになっても終われそうにありません。
なので、印象的な出来事だけを拾っていこうと思いますが、それでもやはり、『晴れのデビュー戦で他馬に蹴られて競争除外になってしまった事件』に触れないワケにはいかないでしょう。
そもそもあのデビュー戦、エンパイアブルーは追い切りで好時計を連発、専門誌の評価も高く、普通に走っていたら勝っていたと思います。 それが、「とにかく新馬戦に出ておきたい」というだけで出走してきた馬(m(_ _)m)に蹴られて負傷除外…

一連の状況は当時の記事を見て頂ければと思いますが、ホントに笑えない出来事でした。
・【エンパイアブルー】3/14阪神4R 3歳新馬 枠順&予想
・【エンパイアブルー】前代未聞、他馬に蹴られて競争除外(/_\;)
・【エンパイアブルー】大事には至らなかったですが… 競争除外後の状況
この事件はただ単に運が無かった以上にショックでしたし、結局、立て直しに3ヶ月も時間が必要になってしまい。。 今思えば、才能あふれるエンパイアブルーの将来が、決して平坦ではないと暗示する事件だったのかもしれません。

結局エンパイアブルーが初勝利をあげるのは、立て直し後のデビュー戦で2着となったあと、一度使った上積みを得て臨んだ6/27阪神2R 牝馬限定の3歳未勝利戦(ダート1800m)でした。
そして、この時の勝ち方があまりにも優秀だったので、ここまで運が無かったエンパイアブルーがようやく開花してくれたのかと、『これまで様々なアクシデントもありましたが、こういう胸がスッとする勝利を手にすると、そんな事も全てがこの日のためだったのでは…』みたいなことまで書いていて、本当にい嬉しかった気持ちがよみがえってきます。
・【エンパイアブルー】馬なり余力のド楽勝\(^O^)/ 阪神2R・優勝!!
・【エンパイアブルー】まずは休ませてあげましょう(^_^) @関係者コメント

ところがその喜びが一転したのは、初勝利のあと、右膝に遊離骨辺が発見されたときからでした。
・【エンパイアブルー】遊離小骨片発見、復帰は来年か?(/_\;)
・【エンパイアブルー】ありゃりゃ… 全治は6ヶ月ではなく9か月 (/_\;)
不良馬場を速い時計で走った反動と言ってしまえばそうなのですが、ようやく初勝利をあげたその直後から長期休養…
ようやくトレセンに戻れたのは、翌2016年の6月ですからねぇ。
しかも、帰厩後に挫石騒ぎがあり、加えて骨膜で再放牧となるなど、やはり、基本的にはツイてないという(^_^;)
・【エンパイアブルー】ありゃ… 今度は挫跖(´ヘ`;)
・【エンパイアブルー】今度は骨膜で放牧に(;´∩`)

最終的にエンパイアブルーが復帰戦を迎えたのは、初勝利から2年近くが経過した2017年の4月でした。
そして、復帰初戦で大きく出遅れ、後方から猛然と追い込んで3着を確保したあと、待ちに待った2勝目を飾ったのが2017年6月4日、阪神で行われたダート1800m戦での事でした。
・【エンパイアブルー】ヒヤヒヤさせ過ぎっす(^_^; 阪神7R・ハナ差勝ち!
楽勝を期待していたところを、最後に詰め寄られてのハナ差勝ち。 中間でゲート練習に時間を費やし、思い通りの調整でなかった事情を考えると、まさかこれがエンパイアブルーの最後の勝利になるとは思ってもいませんでした。

その後のエンパイアブルーは出走と休養放牧を繰り返し、2018年8月までに6戦を消化してくれました。
1000万条件でも、濃尾特別を含む3回の2着があり、決してクラスの壁があったとは思いませんが、振り返ってみれば、数々のアクシデントで休養を繰り返すうちに、本来の実力を発揮するタイミングを逸してしまっていたのかもしれません。
特に、最後の一戦になった昨年8月の瀬波温泉特別では11着と、自身初めての二桁大敗…
デビューする前から才能豊かな天才少女と思ったいたのですが、年齢は当時すでに6歳でしたし、出走数が少ないといえども、ずっと怪我などとの厳しい戦いを続けていたツケが積み重なっていたのかもしれません。

持てる素質・能力から考えると満足いく競争成績ではなかったですが、彼女が精一杯頑張ってくれたのは確かです。
今でも本気で思っていますが、これだけの素質がある馬はそうそういませんし、脚元さえ丈夫であれば、芝・ダートを問わず上級クラスやオープン、重賞でも活躍が出来たはずで、その姿が見られたなかったのはとても残念です。
それでも今回、何とか無事に牧場に戻ることが出来たのは、藤原先生はじめ、厩舎や育成場、故障休養時にお世話になった温泉の皆さんなど、多くの関係者の努力のお陰なのは間違いないでしょう。
改めてになりますが、本当にありがとうございましたm(_ _)m

そして、エンパイアブルーには第二の仕事、母として素晴らしい子どもを世に送り出す仕事が待っています。
競走馬としては大成することは出来ませんでしたが、その溢れる素質を受け継いだ子どもたちが、きっと素晴らしい活躍を見せる日が来ると信じていますし、出資者としてそのストーリーに関わることができたら最高です!

いままで本当にご苦労様でした。
そして、これからもずっと応援していきます!



エンパイアブルー
牝7歳 鹿毛 2012.03.04生 新ひだか産
父:エンパイアメーカー、母:レフィナーダ(母父:サンデーサイレンス)
通算成績:10戦2勝、2着4回、3着1回(初勝利2015/6/27)
主な勝ち鞍:濃尾特別(2着)
募集総額:2,000万円
獲得賞金:3,883万円(総賞金)








【2018/8/25、引退レースとなった新潟 瀬波温泉特別でのエンパイアブルー : 公式HPより】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【バートラムガーデン'17】順調、着実に調教継続中

2019-02-03 05:38:55 | 引退馬
下河辺牧場在厩のバートラムガーデン'17は、おもに屋内ダート馬場でハッキング1000m、ハロン22秒ペースのキャンター3600mを乗り込まれています。

◇下河辺代表のコメント
「当面は速めの時計よりも、じっくりと乗り込むことにより基礎体力の強化を。落ち着いてトレーニングに臨んでくれているということは、このレベルの調教に馬が慣れてきたということでしょう。この調子で力をつけ、今月中には坂路入りにつなげていく予定です」
-----

馬体写真を見ると、(冬毛は伸びていますが)少し身体が引き締まってきた感じですね。
下河辺代表のコメントにあるように、まだ基礎体力づくり、フォーム固めの段階ですが、トレーニングの継続が負担ではなく、むしろ成長の助けになっているようで、ここまではとても良い流れできていると思います。
今月中には坂路入りも始まるとのことですから、この調子で乗り込みを重ねていけばドンドン良くなっていくでしょう。

相棒のミスペンバリー'17もかなり順調ですが、簡単に負けないように頑張って欲しいと思います。
仕上がりの早さを競う必要はないですが、今やるべきことをしっかりこなし、まずはスピード調教に備えること。
その段階まで進んだ時にどんな動きを見せてくれるのか、楽しみに待ちたいと思います(^^)






*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【ミスペンバリー'17】それらしいオーラが出てきた!?

2019-02-03 05:21:34 | パンサラッサ
シュウジデイファーム在厩のミスペンバリー'17は、おもにBTCの屋内ダートトラックで軽いキャンター2400m、または屋内坂路でハロン16~24秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。

◇石川代表のコメント
「普段から行儀が良い馬。ペースを上げても前の馬から離されることなく、しっかりとついて行けますし、調教時も落ち着いて物事に取り組むことができますね。こちらが与えるトレーニングメニューを何ら問題なくこなしてくれています」
-----

まずですね、写真を見ても歩き動画を見ても、なんか、どんどんそれらしくなっていますね。
単にバランスが良いとか柔らかいとかではなく、『いい馬だなぁ…』といつまでも眺めていたくなると言いますか、走る馬特有のオーラが出てきた感じで、雰囲気だけで言えば、同時期の姉ディメンシオンよりこちらが上ではないでしょうか。
もちろんまだ成長途上なのは間違いないですが、すでに15秒に近いところもこなしているようで、何をやらせても簡単にクリアしてしまう、生まれついての優等生ぶりに磨きがかかってきた気もします。
動画の坂路2本目など、全くブレずに簡単に、真っ直ぐ駆け上がっていますからねぇ(^^)

私の昨年時点の思惑では、ミスペンバリー'17のデビューはどうせ遅くなるので、バートラムガーデン'17が早めのデビューで楽しませてくれる… はずだったのですが、これはもしかしたら逆もあるかも。。
いや、バートラムガーデン'17が遅くなるとかではなく、ミスペンバリー'17が意外に早めからいけそうで(^^)
急いでも良いことがないのはミスペン産駒の特徴と最初から思っていますし、もしも藤原先生だったら、絶対に早くから動かしたりしないでしょうが、果たしてミスペン仔が初めての矢作先生はどう考えるのか…
春先、暖かくなる頃の近況更新が楽しみです!








*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする