パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20は、まだまだ厳しい寒さが続く北海道ですが、毎日元気に放牧に出ています。
◇山田担当のコメント 「先日、生まれて初めてとなる予防接種を体験しました。これまでに生産牧場で血液検査やマイクロチップの埋込等で体に針を刺す経験はしていますので、人懐っこい本馬は平気かと思っていましたが、少し嫌がる仕草を見せました。体を撫でてもらえる普段とは違うということをいち早く察知したのでしょう。何をする時も真っ先に歩み寄ってくる本馬でも、こと注射に関してはあまり好きではないみたいですね。4月生まれゆえ、昨年末の段階ではまだ幼い馬体をしていましたが、ここにきて馬体に重みが出てきており、全体的にバランスの良い成長を見せてくれています」
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15日にようやく『満口直前』サインが出たアスカビレン’20ですが、パカパカファーム厚賀での生活は引き続き順調で、元気一杯に過ごしてくれているようです。
今回の近況では予防接種の様子がレポートされていますが、こういう紹介ってなかなか珍しいですよね。ちなみに軽種馬の予防接種については軽種馬防疫協議会(軽防協)のHPに『馬の予防接種要領』というページがありまして、それによれば、日本国内で生産された馬は1歳1~3月にかけて、馬インフルエンザ、日本脳炎、破傷風の3種混合ワクチンを接種するよう推奨されています。
いや、細かいことはどうでも良いのですが、アスカビレン’20の注射嫌いネタを紹介して頂いたおかげで、今まで気にしていなかった馬の予防接種について調べてみようと思ったわけで、何となく得した気分になりました。それから、近い将来順番が回ってきたら、ちゃんと新型コロナのワクチン接種をしなくちゃいけないな、と思ったことも書いておきたいと思います。(日記かよ…(^^;))
すみません、アスカビレン’20の話に戻しますm(_ _)m
山田さんの話によれば、年が明けてから「馬体に重みが出てきており、全体的にバランスの良い成長を見せている」とのこと。これは、私も似たような感想を『【アスカビレン’20】大人の身体へ変化の兆し!?』に書いていたのですが、実際にすぐそばで見ている方からの話は全然説得力が違いますね(^^ゞ
写真や動画を見ても山田さんからのレポートを読んでも、アスカビレン’20はとても順調に成長している印象ですから、当分の間はこのまま元気に健康に、ストレスなく過ごしてもらえればと思います!
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/2/5更新分)より】
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