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[弥生賞(G2)]伏兵コスモキュランダのマクリ炸裂!

2024-03-03 16:56:21 | JRA G1・重賞戦線

【弥生賞ディープインパクト記念】コスモキュランダが力強くまくりV!並み居る素質馬を蹴散らし皐月賞切符奪取:サンスポZBAT!
(弥生賞ディープインパクト記念、2024年3月3日 15:45、G2、中山11R、芝・右2000m)
第61回弥生賞ディープインパクト記念(G2、3歳オープン、芝2000m)は、ミルコ・デムーロ騎手の6番人気コスモキュランダ(牡、美浦・加藤士津八厩舎)が向こう正面半ば過ぎからまくり気味に進出を開始して2番手まで位置を上げると、直線で力強く急坂を駆け上がり1着でゴール。並み居る素質馬を蹴散らし初の重賞タイトルを奪取した。M・デムーロ騎手は今年初のJRA重賞制覇で、これで2007年から18年連続のJRA重賞制覇となった。タイムは1分59秒8(良)。
1馬身1/4差の2着にはシンエンペラー(3番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にシリウスコルト(9番人気)が入り、上位3頭が皐月賞(4月14日、中山競馬場、G1、芝2000m)の優先出走権を獲得した。なお、1番人気のトロヴァトーレは6着、2番人気のダノンエアズロックは7着に敗れた。
コスモキュランダは、父アルアイン、母サザンスピード、母の父Southern Imageという血統。通算成績は7戦2勝。重賞は初勝利。加藤士津八調教師、M・デムーロ騎手ともに弥生賞ディープインパクト記念は初勝利。

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今年の弥生賞を勝ったのは単勝34倍の伏兵コスモキュランダでした。

戦前の予想では中山芝2000mで2戦2勝のトロヴァトーレ、東京の芝1800m戦で2戦2勝のダノンエアズロック、そしてホープフルSでレガレイラの2着だった新エンペラーの三つ巴とされていましたが、フタを開けてみれば、シンエンペラーは2着に頑張ったものの、トロヴァトーレが6着でダノンエアズロックは7着と散々な結果に…。

トロヴァトーレもダノンエアズロックも重賞実績は無かったですが、両馬ともここで強いレースをすれば一躍クラシック候補の素質馬と言われていただけに、この完敗はそれぞれの陣営にとって非常に口惜しい結果だったと思います。

その一方で、勝ったコスモキュランダは向こう正面からのマクリ一発が見事にハマった強い競馬。直前まで稍重だった馬場で1000m通過が60.4秒でしたから、決して遅くはない流れの中でM・デムーロ騎手が動いた時は『どうなのかなぁ??』と思いましたが、直線で逃げ馬を交わしたあとも最後までしっかり脚を使って後続を完封しましたからね。本番がどういうレースになるかは分かりませんが、コスモキュランダがアルアイン産駒と言われると、なるほどねぇ…という気持ちになるから不思議です(^^ゞ

いやぁ、これはどうなんでしょうね、今年の牡馬クラシック…。

何となくではありますが、3冠それぞれ勝ち馬が違う…みたいな1年になるのかもしれません。

 

**2024/3/3中山11R 弥生賞(G2/芝2000m)・良**

報知杯弥生賞ディープインパクト記念【2024年3月3日中山11R】:競馬ラボ

 


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2 Comments

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Unknown (Ribot)
2024-03-04 10:41:24
ミルコ・デムーロは他の騎手が減速する中山の3‐4コーナーで逆に加速するのでこういうことがあります。皐月賞を4回も勝っているように得意なコースですね。
例年の弥生賞よりも皐月賞に近い流れだったような気がしています。父は皐月賞馬ですし、本番も人気がないようなら考えてみたいですね。
1番人気がレイデオロの仔で本番はスワーヴリチャード産駒と対決かと思ったらここにきてアルアイン参戦!
同期新種牡馬対決も楽しみですね。
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Unknown (Az)
2024-03-04 12:18:33
>Ribotさん

デムーロさんはこういうことがやれるので、油断すると怖いですよね。
コスモキュランダはホープフルS2着馬に勝ったわけですし、見た目以上に強い競馬だったと思います。
確かに、本番で人気が無いようなら…(^^ゞ
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