昨日の『広尾TC・14周年記念特別募集のご案内!』の中で、ゼロカラノキセキ’20について全然触れなかったのが気になりまして、一応、簡単な感想みたいなところを書いておこうと思います(^^ゞ
まずは血統表ですが、ゼロカラノキセキはスイートマカロンの仔なので、当然ながら叔父であるグランソヴァール(父ダンカーク)とかなり似通っています。半兄ゼロカラノキセキ’19は父マジェスティックウォリアーですから、スイートマカロンにアメリカのダートスピード血統を組み合わせるやり方は共通ですね。
ちなみにダンカークは2020年の種牡馬ランキング37位、マジェスティックウォリアーは44位。中央成績に限るとマジェスティックウォリアーが32位でダンカークが33位。中央ダートに限定するとマジェスティックウォリアーが15位でダンカークが21位という成績になっています。
全体的のランキングではダンカークが上回っているものの、中央に限るとマジェスティックウォリアーが上にくる。。ただし、ダンカークはグランソヴァールの父として(スイートマカロンとの配合における)成功例がありますから、字面の比較で甲乙は付けにくい感じです。
そうなると(半兄との比較において)マジェスティックウォリアーとダンカークの違いは好みの問題かもしれず、やはり写真や動画などで馬自体がどう見えるかがポイントになるのでしょう。
■ゼロカラノキセキ’20
■グランソヴァール(スイートマカロン’16)
■ゼロカラノキセキ’19
ここからは完全に予想だけの話になります。
まず、初仔であるゼロカラノキセキ’20は2歳1月中旬で436kgと牡馬にしては割りとコンパクトですが、半妹の20年産はもっと大きく出ているのではと思います。母ゼロカラノキセキも480kg以上で競馬をしていましたから、勝手に馬格充分な芦毛の牝馬をイメージしています。
その上で半兄が募集価格1200万円(2000口)だったことを考えると、20年産は募集総額1000万未満の1000口募集になるのではと(周年記念ですし)。。期せずしてリーズナブルな価格帯のゼロカラノキセキ’20と比較的高額のステラリード’20が一緒に募集となりますが、その方が選択肢としてわかりやすいかもしれませんしね。
昨日も書いたように、私は(現時点では)この世代に牝馬を追加するつもりがなく、また、お値段安めの馬は比較的早期に売切れる傾向を考えると、『おそらくゼロカラノキセキ’20には縁がないんだろうなぁ』と、全容公開前から何となくそう思ってしまっています(^^ゞ
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